塚原古墳 (志摩市)
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塚原古墳(つかはらこふん)は三重県志摩市大王町波切字塚原にあった円墳。
埼玉県行田市の稲荷山古墳、群馬県高崎市八幡観音塚古墳、宮崎県新富町山ノ坊古墳から出土した画文帯環状乳神獣鏡(がもんたいかんじょうにゅうしんじゅうきょう)の兄弟鏡が出土している。
- 出土品
- 画文帯環状乳神獣鏡1面、瑪瑙製曲玉3個、管玉22個、ガラス玉345個
明治 - 大正時代に削られて古墳は消失した。直径20m、高さ3m程度であり、この付近の集落首長の墓であったと推察されている。
文化財
[編集]志摩市指定文化財
[編集]- 有形文化財
- 画文帯環状乳神獣鏡(考古資料) - 志摩市歴史民俗資料館保管。1996年(平成8年)12月6日指定[1]。