城戸又一
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城戸 又一(きど またいち、1902年10月3日 - 1997年8月22日)は、日本のジャーナリスト、評論家。東京大学名誉教授・創価大学名誉教授。
経歴
[編集]福岡県福岡市博多出身。1927年東京帝国大学文学部フランス文学科卒業、大阪毎日新聞社入社。1933年パリ特派員となり、ヒトラー出現からミュンヘン会談に至るヨーロッパ政局を報道する。帰国後、学芸部長、論説委員、論説副委員長を歴任。1951年単独講和に反対して毎日新聞を辞職。その後東京大学新聞研究所教授、1959年同所長。同志社大学教授、創価大学教授、放送批評懇談会会長、日本新聞学会会長を歴任。
編著に「講座現代ジャーナリズム」がある。1998年城戸又一賞が創設される。
栄典
[編集]著書
[編集]単著
[編集]共著
[編集]- 『講座現代ジャーナリズム 1』(時事通信社、1974年)
- 『講座現代ジャーナリズム 2』(時事通信社、1974年)
- 『講座現代ジャーナリズム 3』(時事通信社、1974年)
- 『講座現代ジャーナリズム 4』(時事通信社、1974年)
- 『講座現代ジャーナリズム 5』(時事通信社、1974年)
- 『講座現代ジャーナリズム 6』(時事通信社、1974年)
翻訳
[編集]- ピエール・ドノワイエ『世界の新聞』(白水社、文庫クセジュ〈第77〉、1953年)
- エミール・ボワヴァン『新聞の歴史』(白水社、文庫クセジュ、1961年)