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城崎ロープウェイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山頂駅ホーム、遠景は城崎温泉街と円山川
山麓駅ホーム
山麓駅舎

城崎ロープウェイ(きのさきロープウェイ)は、兵庫県豊岡市城崎温泉街と大師山山頂を結ぶ城崎観光の索道(ロープウェイ)である。通称城崎温泉ロープウェイ(きのさきおんせんロープウェイ)[1]。公式ウェブサイトや旅客案内などではこの名称が使用される[2][3][4]

概要

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関西電力初代社長を務めた太田垣士郎の発案により、関西電力、関電産業(現在の関電アメニックス)、阪急電鉄城崎町(現在の豊岡市)、地元有志によって建設が進められ1963年5月26日に開業した[5][6]。山頂と山麓の駅のほか、温泉寺の中心伽藍と城崎美術館がある山腹に中間駅(温泉寺駅)が設けられている(交走式ロープウェイでは日本で唯一)[2][3]。ロープウェイ乗り場横には太田垣士郎資料館がある[6]

路線データ

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  • 索道の種類:3線交走式[2]
  • 傾斜長:676メートル[2][5]
  • 水平長:641メートル
  • 最大高低差:201メートル[2]
  • 最高運転速度:3メートル毎秒[2]
  • 片道所要時間:7分[2]
  • 支柱の数 - 2基[2]
  • 搬器(ゴンドラ)

運行ダイヤ等

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運行ダイヤ
  • 運行時間
    • 始発:9時10分、最終:16時50分(山麓発)、17時10分(山頂発)
  • 運休日:毎月第2・第4木曜日(祝日は営業)
接続交通機関

駅一覧

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

脚注

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  1. ^ a b “小学生が豊岡鞄の歌高らかに オリジナル曲制作、大師山で披露 手作り冊子や紙芝居も”. 産経ニュース. (2018年12月5日). https://www.sankei.com/article/20181205-IXVDCJYCUBM3ZBTBWPKP6D3ABI/ 2022年3月9日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 中島信『絶景!日本全国ロープウェイ・ゴンドラ コンプリートガイド』扶桑社、2017年9月10日、154-155頁。ISBN 978-4-594-07781-5 
  3. ^ a b いで湯に浸かって文学と歴史に触れる! 兵庫県豊岡市で1泊2日の旅♪(その1)”. トラベルWatch (2017年2月14日). 2022年3月9日閲覧。
  4. ^ カニ尽くしと外湯めぐり 城崎温泉で文豪気分”. 朝日新聞デジタルマガジン & Travel (2021年3月29日). 2022年3月9日閲覧。
  5. ^ a b 国土交通省鉄道局 (監修)『令和三年度鉄道要覧電気車研究会、2021年10月1日、375頁。ISBN 978-4-88548-134-5 
  6. ^ a b 豊岡偉人伝 7 太田垣士郎”. 豊岡市. 2020年2月6日閲覧。
  7. ^ a b 城崎温泉ロープウェイ よくある質問

関連項目

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外部リンク

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