垣水純一
表示
垣水 純一(かきみず じゅんいち、1960年10月17日 - )は日本の財務官僚。
来歴
[編集]東京都出身。大蔵省関税局長を務めた垣水孝一は父で、経済学者の中山伊知郎は祖父[1]。1984年東京大学経済学部経済学科卒業、大蔵省入省。福岡国税局長、名古屋国税局長[2][3]、関東信越国税局長を歴任し[4]、2022年から青山学院大学法学研究科特任教授[3]。
職歴
[編集]- 1984年4月:大蔵省入省(主計局総務課)[5][1][6]
- 1985年:大蔵省主計局主計企画官(財政計画担当)付[7]
- 1988年4月:大蔵省証券局総務課企画係長
- 1989年7月:大阪国税局田辺税務署長
- 1990年7月:公正取引委員会事務局経済部調整課課長補佐
- 1993年5月:外務省在イタリア日本国大使館二等書記官
- 1994年4月:外務省在イタリア日本国大使館一等書記官
- 1996年7月:大蔵省国際金融局国際資本課課長補佐(総括・企画)[8]
- 1997年7月:大蔵省大臣官房調査企画課課長補佐
- 1998年5月:大蔵省大臣官房付兼総務庁行政管理局企画調整課調査員(規制緩和委員会事務担当)[5]
- 1999年7月:国税庁長官官房総務課課長補佐
- 2000年7月:大蔵省大臣官房企画官
- 2001年7月:東京国税局査察部長
- 2003年7月:財務省理財局総務課たばこ塩事業室長
- 2004年7月:中小企業庁経営支援部参事官
- 2006年7月:国税庁課税部個人課税課長
- 2007年1月:平成19年度税理士試験試験委員
- 2007年6月:公正取引委員会経済取引局企業結合課長
- 2009年7月:預金保険機構審議役
- 2011年7月:財務省大臣官房地方課長兼財務総合政策研究所次長
- 2012年7月:中国財務局長
- 2013年7月:財務省大臣官房付兼内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)、内閣官房郵政民営化推進室副室長、郵政民営化委員会事務局次長
- 2015年8月:福岡国税局長兼税務大学校福岡研修所長
- 2016年7月:名古屋国税局長
- 2018年7月:関東信越国税局長
- 2019年11月:税務大学校長
- 2020年8月:財務省大臣官房総合政策課経済政策分析官[9]
- 2021年3月:定年退職
- 2022年9月:青山学院大学法学研究科ビジネス法務専攻特任教授[3]
脚注
[編集]- ^ a b 公益社団法人 名古屋中法人会・広報誌
- ^ [1]
- ^ a b c カキミズ ジユンイチ KAKIMIZU Junichi 垣水 純一 所属 青山学院大学 法学研究科 ビジネス法務専攻 職種 特任教授
- ^ 関東信越国税局 垣水局長にインタビュー
- ^ a b 『財務省名鑑 2019年版』時評社、2019年1月9日発行、229頁
- ^ 群馬法人会連合会
- ^ 神一行『大蔵官僚 超エリート集団の人脈と野望』講談社、1986年10月1日発行、483頁
- ^ 『職員録 平成9年版 上巻』大蔵省印刷局、1996年11月発行、408頁
- ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(令和3年7月1日~同年9月30日分)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|