国立司法学院
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Ecole nationale de la Magistrature | |
種別 | グランゼコール |
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設立年 | 1958年 |
校長 | Xavier Ronsin |
教員数 | 100 |
学生総数 | 550 |
所在地 |
フランス ボルドー |
公式サイト | enm.justice.fr |
国立司法学院(こくりつしほうがくいん、フランス語: École Nationale de la Magistrature、略称:ENM)または国立司法学校(こくりつしほうがっこう)は、フランス司法省の行政的公施設法人、司法官養成教育機関。1958年創立。
名称
[編集]司法官の養成
[編集]フランスにおける司法官(Magistrat、マジストラ)とは裁判官・検察官の事である。法学士又はそれに相当する学位を有する者から選抜試験に合格した者(合格者は毎年約200名、合格率約10%)が、国立司法学院で、2年7か月の研修を受ける。選抜試験には3回の受験制限があり、原則として27歳が年齢制限となっている[3]。
著名な卒業生
[編集]- ラシダ・ダティ - 欧州議会議員、マグレブ系、ルノー日産法務顧問
- ジャン・ルイ・ドブレ - シラク派の政治家、下院議長、ミシェル・ドブレ四男
- エヴァ・ジョリ - 欧州議会議員、ノルウェー系
- シモーヌ・ヴェイユ - 国務大臣、厚生大臣、女性初の欧州議会議長
関連項目
[編集]- 日本の法律家養成教育
出典
[編集]- ^ Ordonnance no 58-1270 du 22 décembre 1958 portant loi organique relative au statut de la magistrature, article 14 dans sa version initiale : « Il est institué un centre national d’études judiciaires »
- ^ Loi organique no 70-642 du 17 juillet 1970 relative au statut des magistrats
- ^ 諸外国の司法制度概要---フランス共和国の司法制度、ドイツ連邦共和国の司法制度PDF(首相官邸 司法制度改革審議会資料)