四国 (タイタン)
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カッシーニが撮影した四国 | |
種類 | 白斑 |
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天体 | タイタン |
場所 | シャングリラ |
座標 | 南緯10度24分 西経164度06分 / 南緯10.4度 西経164.1度座標: 南緯10度24分 西経164度06分 / 南緯10.4度 西経164.1度 |
全長 | 200 km |
幅 | 160 km |
名の由来 | 四国 |
四国(しこく、英: Shikoku、Shikoku Facula)は、土星の衛星タイタンにある高アルベド地形の地名である。
概要
[編集]四国は、2004年10月にカッシーニによって最初の写真が撮られ、その後何度か撮影された。2005年8月に正式名称として四国と名づけられた。名前は、日本の四国島に形が似ていることにちなんで名づけられている。四国と名づけられるまでは、仮称としてグレートブリテンと呼ばれていた。
シャングリラと呼ばれる低アルベド地域の中に位置しており、大きさは200×160kmほどである。低アルベド地域との境界線は複雑に入り組んでおり、また川のような線も見受けられる。
2006年4月30日に撮影された画像では、北東方向に直径35kmのクレーターと見られる地形が見つかっている。タイタンは浸食作用が激しいため、クレーターが見つかるのは珍しい。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- “Cassini Solstice Mission: Radar Images Shikoku -- "Great Britain"” (英語). NASA. 2012年6月5日閲覧。