四万十川ウルトラマラソン
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四万十川ウルトラマラソン(しまんとがわウルトラマラソン)とは毎年10月中下旬に四万十川流域で開催されるマラソン大会である[1]。2023年時点で29回を数える[2][3]。
概要
[編集]フルマラソンよりも長い、ウルトラマラソンと呼ばれる100kmマラソンの部と60kmマラソンの部が併設されている。 高知県四万十市と高知県高岡郡四万十町にまたがるコースで、毎年10月中、下旬の日曜日に開催される。コースの特徴は、四万十川の景色を堪能でき、名物の沈下橋を渡ることである。
参加費の一部が四万十川の清流保全のために寄付される[4]。2023年の参加応募は46都道府県から両コース合計1963人[2]から寄せられ、参加者は合計1530人だった[1]。
また休止を挟んで再開した記念に、土佐くろしお鉄道は2023年10月15日、宿毛駅(3:40発)–中村駅(4:05着)間に臨時列車を運行し片道の運賃を無料とした[5]。
競技種目
[編集]定員、完走者は2023年時点の数値
制限時間
[編集]18回大会
- 【100kmの部】14時間[4]、男子走者の1位は6時間52分28秒でゴール[1]
- 【60kmの部】9時間30分[4]
- 一定の距離ごとに関門があり、所定の時刻までに到達しなければ、競技の中止が命じられる[4]。
主催
[編集]- 幡多地区陸上競技協会
- 四万十町
- 四万十市
後援
[編集]協賛
[編集]協力
[編集]出典
[編集]- ^ a b c テレビ高知「「応援に支えられた」過酷な距離に挑む四万十川ウルトラマラソン 4年ぶりに開催(高知)」『』2023年10月16日。2024年1月7日閲覧。
- ^ a b c d 「4年ぶり《四万十川ウルトラマラソン》約2000人のランナーが秋の幡多路を駆け抜ける【高知】」『』高知さんさんテレビ。2024年1月7日閲覧。
- ^ 「お帰り!ウルトラマラソン 1963人が四万十川沿いを快走 仲田さん(千葉)100キロ女子2連覇」『』高知新聞。2024年1月7日閲覧。全文閲覧は登録制。
- ^ a b c d 『第18回四万十川ウルトラマラソンホームページ』(プレスリリース)四万十川ウルトラマラソン 。2013年2月20日閲覧。
- ^ “土佐くろしお鉄道 四万十川ウルトラマラソン 臨時無料列車 運転(2023年10月15日)”. 鉄道コム (2023年10月13日). 2024年1月7日閲覧。
- ^ a b 「最長100キロを走る「四万十川ウルトラマラソン」4年ぶり開催へ【高知】」『』高知さんさんテレビ。2024年1月7日閲覧。