喜多村悦史
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喜多村 悦史 | |
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生誕 | 広島県 |
研究分野 | 社会保障 |
研究機関 | 東京福祉大学 |
出身校 | 京都大学 |
プロジェクト:人物伝 |
喜多村 悦史(きたむら えつし、1951年(昭和26年) - )は、日本の元厚生官僚、社会福祉学者。東京福祉大学大学院社会福祉学研究科教授、一般財団法人日本ウエルネス協会理事[1]。博士(社会福祉学)[2]。専門は社会保障、労働法、財政[3]。
経歴
[編集]広島県福山市生まれ[4]。京都大学法学部を卒業後、1974年(昭和49年)、厚生省に入省し、社会保険制度の企画・運営に従事する[5]。内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官、財団法人結核予防会専務理事[6]等を経て、現在は東京福祉大学大学院社会福祉学研究科教授[7]。2011年(平成23年)、「国民保険創設(社会保障の統合)とその財政見通し」により、東京福祉大学から博士(社会福祉学)を取得した[2]。
全ての社会保険を一元化する「国民保険構想」を提唱している[4][8]。
主な著書
[編集]- 『社会保障改革への処方箋』、医薬経済社、2013年 ISBN 978-4-902968-40-8
- 『浄化槽の法律物語』、オフィスTM、2012年 ISBN 978-4-8132-8985-2
- 『国民保険を創設せよ 日本を救う社会保障制度とは』、時評社、2003年 ISBN 4-88339-086-1
- 『社会保険再生への道』、論創社、2003年 ISBN 4-8460-0372-8
- 『生涯の安心を託す社会保険の姿『国民保険構想』の骨格13章』、日本厚生協会出版部、2002年 ISBN 4-931564-16-X
- 『日本型リバース・モーゲージの構想』、都市文化社、2000年 ISBN 4-88714-209-9
- 『血液の基礎知識 血液事業の歴史と方向 第2版』、都市文化社、1999年 ISBN 4-88714-195-5
脚注
[編集]- ^ “役員名簿”. 一般財団法人日本ウエルネス協会. 2017年8月9日閲覧。
- ^ a b “国民保険創設(社会保障の統合)とその財政見通し 喜多村悦史”. 国立国会図書館. 2017年8月9日閲覧。
- ^ “群馬県研究者データベース”. 群馬県企画部新エネルギー推進課. 2017年8月9日閲覧。
- ^ a b “喜多村悦史氏インタビュー”. 再生日本21. 2017年8月9日閲覧。
- ^ 喜多村悦史『社会保障改革への処方箋』医薬経済社、2013年。
- ^ “複十字 2004年297号”. 結核予防会. 2018年8月7日閲覧。
- ^ “大学院研究科別教員一覧”. 東京福祉大学. 2017年8月9日閲覧。
- ^ “国民保険構想 (報告:内閣府経済社会総合研究所 喜多村悦史 総括政策研究官)”. ニッセイ基礎研究所. 2017年8月9日閲覧。