向水遙
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向水 遙(むこうみず はるか)は、日本の漫画家、イラストレーター。
経歴など
[編集]『月刊少年ガンガン』(エニックス(現・スクウェア・エニックス))の1997年02号(当時、少年ガンガンは月2回刊であった)から1997年21号までゲーム『ポケットモンスター』を題材にした4コマ漫画集『ポケットモンスター ギャグワールド』の連載に参加。
1996年11月8日からエニックス(現・スクウェア・エニックス)から発行された『ポケットモンスター 4コママンガ劇場』にも1巻から最終巻である5巻まで参加、2巻から5巻までのカバーイラストを担当している(なお、1巻はポケモンの公式イラストの転用)。
独特の絵のタッチ、ネタのブラックさで知られる。作品ではかわいらしい絵柄でポケモンたちを描きながらも、キャラそれぞれに濃い個性付けがなされ、特に主人公ピカチュウに事あるごとに陰湿に絡む(頬つねりから始まり、様々なサディスティック行動に出る)ライバル役のコイルのインパクトは強かった(他には、ピカチュウを愛するがあまりに、バレンタインデーのチョコに眠りごなを仕込みそうになるなど、狂気的行動が目立つ女の子ライチュウなどもフィーチャーされていた)。読者の人気も高く、ページ数的にも同誌の4コマ作家陣の倍以上を請け負っていた。絵は基本的にアナログで、カラー絵の着彩のみデジタル。
現在は個人サークル「あくあぼっくす」で活動中。コミケやコミティア等でオリジナルの4コマ漫画同人誌を頒布している。