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名古屋出入国在留管理局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名古屋出入国在留管理局
種別 地方出入国在留管理局
管轄区域 富山県石川県福井県岐阜県
静岡県愛知県三重県
所在地 愛知県名古屋市港区正保町五丁目18番

名古屋出入国在留管理局(なごやしゅつにゅうこくざいりゅうかんりきょく)は、愛知県名古屋市港区にある法務省出入国在留管理庁地方支分部局

概要

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愛知県など7県を管轄している。出入国管理及び難民認定法に基づき、外国人の入出国・在留・違反手続、難民認定に関する調査等の行政事務を担当する。

2004年に管内でビザ更新をした外国人は90,209人で東京出入国在留管理局に次いで多かった[1]

最寄り駅はあおなみ線港北駅

庁舎移転

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かつては名古屋市中区三の丸4丁目の名古屋法務合同庁舎に入居していた[2][1]。手狭になったことから2004年8月からは中区2丁目のテナントビルに丸の内分室を設けて一部業務を移転していた[2][1]退去強制の数が年々増加して収容施設が慢性的に満員となっていたこともあり、庁舎の新築、移転が行われた[3]愛知県競馬組合が駐車場として使用していた名古屋競馬場前駅(現在の港北駅)前の土地を購入し、職員宿舎と共に整備した[1]。収容定員は120人から400人に増加した[3]2008年平成20年)4月28日に使用を開始した[3]

本局の内部組織

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  • 名古屋出入国在留管理局長(官職・入国審査官
    • 次長(官職・入国審査官)
    • 審査監理官(官職・入国審査官)
    • 警備監理官(官職・入国警備官、階級・警備監)
    • 総務課
    • 会計課
    • 首席審査官8人(官職・入国審査官)
      • 審査管理担当(審査管理部門)
      • 就労審査第一担当(就労審査第一部門)
      • 就労審査第二担当(就労審査第二部門)
      • 留学・研修審査担当(留学・研修審査部門)
      • 永住審査担当(永住審査部門)
      • 審判担当(審判部門)
      • 調査記録担当(調査記録部門)
      • 実態調査担当担当(実態調査担当部門)
    • 首席入国警備官5人(官職・入国警備官、階級・警備長)
      • 企画管理担当(企画管理部門)
      • 調査第一担当(調査第一部門)
      • 調査第二担当(調査第二部門)
      • 処遇担当(処遇部門)
      • 執行担当(執行部門)

管内支局・出張所

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  • 本局
    • 富山出張所
    • 金沢出張所
    • 福井出張所 - 2003年10月末に敦賀港出張所を閉鎖し、11月に福井春山合同庁舎内に開設[4]
    • 岐阜出張所
    • 静岡出張所
    • 浜松出張所 - 浜松合同庁舎に入居。
    • 豊橋港出張所
    • 四日市港出張所
  • 中部空港支局 - 中部国際空港を管轄[5]。中部国際空港開港に伴って名古屋空港出張所が移転、格上げされた[6]

脚注

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  1. ^ a b c d 「名古屋入管、港区に移転 名古屋競馬 経営再建の売却地に」『中日新聞 朝刊』2005年10月27日、30面。
  2. ^ a b 所在地・連絡先・業務内容 名古屋入国管理局”. 法務省入国管理局. 2008年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月18日閲覧。
  3. ^ a b c 「施設拡張し移転 名古屋入管」『中日新聞 朝刊』2008年4月24日、3面。
  4. ^ 「入国管理局出張所 福井に来月開設 敦賀は今月末で閉鎖」『中日新聞 朝刊 福井中日』2003年10月22日、14面。
  5. ^ 中部空港支局”. 出入国在留管理庁. 2022年8月21日閲覧。
  6. ^ 「中部空港支局に警備部門を新設 名古屋入管」『中日新聞 朝刊』2004年12月1日、29面。

関連項目

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外部リンク

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名古屋出入国在留管理局 - 公式サイト、2020年1月14日閲覧