吉野一之助

吉野 一之助（よしの かずのすけ、1902年（明治35年）5月19日 - 没年不明）は、日本の政治家。埼玉県会議員。

経歴

埼玉県北埼玉郡南河原村（現・行田市）出身。吉野貞蔵の長男。1921年に熊谷中学校を卒業する。農業を営んだ。

1926年に南河原村青年団長に就任、同村長、北埼玉郡町村会理事を歴任して、1947年に埼玉県議に当選、総務常任委員長に就任する。

傍ら1946年に元荒川支派川普通水利組合会議員に選ばれ、1950年に羽生地区署管内西部交通安全協会長に推された。

人物

吉野一之助について、1943年に刊行された『帝国信用録 第36版』には「職業・履物表、店舗又は住所・北埼玉南河原、開業年月・明治20」とある。

趣味は剣道、庭球、読書。宗教は真宗。住所は埼玉県北埼玉郡南河原村。

家族

吉野家

• 父・貞蔵
• 妻
• 長女
• 長男・貞雄（1923年 - ?、スリッパ製造）
• 二男

参考文献

• 帝国興信所『帝国信用録 第36版』帝国興信所、1943年。
• 人事興信所編『人事興信録 第15版 下』人事興信所、1948年。
• 人事興信所編『人事興信録 第16版 下』人事興信所、1951年。
• 通商産業省大臣官房調査統計部編『全国工場通覧 昭和45年版』日刊工業新聞社、1969年。