吉備全継
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時代 | 平安時代初期 - 前期 |
---|---|
生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
別名 | 全嗣 |
官位 | 従五位下・伯耆守 |
主君 | 仁明天皇→文徳天皇→清和天皇 |
氏族 | 吉備氏 |
父母 | 父:吉備泉 |
兄弟 | 全継、当継、吉足 |
子 | 有成、友成 |
吉備 全継(きび の またつぐ)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。名は全嗣とも表記される。参議・吉備泉の子。官位は従五位下・伯耆守。
経歴
[編集]承和12年(845年)正六位上から従五位下に叙爵し、石見守に任ぜられる。仁寿3年(853年)に美作介、天安3年(859年)上総介次いで伯耆守、貞観9年(867年)尾張守と、仁明・文徳・清和の三朝に亘って地方官を歴任した。
官歴
[編集]『六国史』による。
- 時期不詳:正六位上
- 承和12年(845年) 正月7日:従五位下。正月11日:石見守
- 仁寿3年(853年) 正月16日:美作介。7月1日:美作介
- 天安3年(859年) 2月13日:上総介。3月22日:兼伯耆守
- 貞観9年(867年) 正月12日:尾張守