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古瀬卓男

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古瀬 卓男(ふるせ たくお、1926年(大正15年)9月5日 - 2007年(平成19年)11月10日[1])は、日本教育者教育学者教育法学者・元学校経営者北海道女子短期大学学長。北海道女子短期大学の草創期を教職員として支えた一人。

来歴

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北海道生まれ。旧制中学校卒業後、戦時中は赤紙によって徴兵復員後、旧制中学校の事務職員。中央大学校外生制度を経て、1948年中央大学法学部通信教育課程に入学。1948年札幌市立商業高等学校常勤講師(非常勤教員)。1952年(昭和27年)中央大学法学部卒業。1956年(昭和31年)北海道大学教育学部卒業。1956年札幌創成商業高等学校教諭。1960年北海道札幌旭丘高等学校社会科教諭。1965年北海道女子短期大学服飾美術科講師。1966年同服飾美術科助教授学校法人浅井学園評議員。1968年北海道女子短期大学服飾美術科教授。1970年学校法人浅井学園理事。1987年北海道女子短期大学3代学長に就任。1992年病気により同学長を退任。北海道女子短期大学退職。同名誉教授[2]。1993年、北海道栄養短期大学学長に就任。1995年北海道文教短期大学退職[3]

この他、北海道女子短期大学の事務方として同事務局長(1965年- 1987年)も務めた。また、中央大学法学部通信教育課程学生会札幌支部学習会非常勤講師(1976年- 1986年)や、南部忠平記念財団設立中心メンバーで同理事も務めた。

2007年11月10日、腎不全のため死去[1]

受賞歴

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文部大臣表彰(1980年)[3]

著書

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  • 北海道立教育研究所編『北海道教育史:戦後編』(分担執筆、北海道立教育研究所、1972年)
  • 浅井幹夫と共編『教育関係法規演習』(ソルト出版、1986年)
  • 鹿毛継雄編『現代社会と法』(分担執筆担当、ソルト出版、1988年)
  • 白石淳と共著『日本国憲法』(ソルト出版、1991年)

関連項目

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注釈

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.562
  2. ^ 以上につき創立三十周年記念誌執筆編集委員会編『創立三十年』(北海道女子短期大学、1993年)p22
  3. ^ a b 『北海道人物・人材情報リスト2004 な-わ』(日外アソシエーツ編集・発行、2003年)P1844
先代
梶浦善次
北海道女子短期大学学長
第3代: 1987年 - 1992年
次代
渡邊進 (医学者)
先代
今井陽
北海道文教大学短期大学部学長
第5代: 1993年 - 1995年
次代
浅川修二