古今亭菊志ん
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Kokontei Kikushin | |
古今亭菊志ん定紋「裏梅」 | |
本名 | |
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生年月日 | 1971年7月4日(53歳) |
出身地 | 日本・広島県広島市 |
師匠 | 二代目古今亭圓菊 |
名跡 | 1. 古今亭菊朗 (1994年 - 2007年) 2. 古今亭菊志ん (2007年 - ) |
出囃子 | 神田祭 |
活動期間 | 1994年 - |
配偶者 | 柳貴家小雪 |
所属 | 落語協会 オフィスまめかな(マネジメント) |
公式サイト | 落語家 古今亭菊志ん |
受賞歴 | |
1998年∶岡本マキ賞 2003年∶NHK新人演芸大賞落語部門大賞 2003年∶北とぴあ若手落語家競演会大賞 2004年∶さがみはら若手落語家選手権優勝 2008年∶国立花形演芸会銀賞 | |
古今亭 菊志ん(ここんてい きくしん、1971年7月4日 - )は、落語家。落語協会所属。 本名∶山口 直樹。広島県広島市出身。出囃子∶『神田祭』。紋∶『裏梅』。
経歴
[編集]1990年広島県立広島皆実高等学校卒業。1994年3月に愛媛大学教育学部小学校教員養成課程卒業後の翌月二代目古今亭圓菊に入門、前座名「菊朗」を名乗る。
2007年3月に四代目隅田川馬石、柳家喬之助、六代目春風亭柳朝、柳家我太楼と共に真打に昇進、「菊志ん」と改名。
芸歴
[編集]演目
[編集]受賞歴
[編集]- 1998年∶岡本マキ賞
- 2003年
- NHK新人演芸大賞落語部門大賞
- 北とぴあ若手落語家競演会大賞
- 2004年∶さがみはら若手落語家選手権優勝
- 2008年∶国立花形演芸会銀賞
出演
[編集]テレビ番組
[編集]人物
[編集]2020年4月、新型コロナウイルス感染防止のための緊急事態宣言を受けての東京の寄席定席の休館により4月2日で中断した落語協会の真打昇進披露興行中止を受けて、菊志んが個人的に4月3日からスタートさせたTwitterを使っての昇進披露のお祝い口上リレーは団体の枠を超えて東西演芸界に広がり、5月24日の桂雀太まで総ツイート口上数49、のべ51日間のロングランとなった[1]。
2021年5月3日、緊急事態宣言により5月1日から寄席が休館となったことを受け、配信落語会「寄席がなくなった!」を企画。落語協会の前座5人と林家彦いちが出演、収益は前座に配分された[2][3]。
手の指が定期的に腫れてしまう。
2007年公開の映画『しゃべれども しゃべれども』では落語監修を務めた。
脚注
[編集]- ^ みゆき(@rackugo) (2020年5月11日). “#Twitter口上”. mint. togetter. 2020年5月30日閲覧。
- ^ 井上秀樹 (2021年5月13日). “前座を助けたい!配信落語会 窮乏を知った先輩ら、一肌脱ぐ”. 朝日新聞
- ^ “古今亭菊志ん、寄席休業で困窮の前座支援…ツイキャスで無観客配信落語会を企画”. 報知新聞 (2021年5月2日). 2021年5月31日閲覧。