反復法 (修辞技法)
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反復法(はんぷくほう、repetition)とは、詩、文学、修辞学で、作者が同じ語・言葉・句を繰り返すことによって強調をもたらす修辞技法のこと。また、詩によく使われる。
- 唐衣また唐衣唐衣 かへすがへすも唐衣なる
反復法の種類
[編集]畳語法
[編集]→詳細は「畳語法」を参照
畳句法・畳音法ともいう。 同じ語を間に何も挟まずに反復すること。
同語異義復言法
[編集]→詳細は「同語異義復言法」を参照
単一の語を違った意味で繰り返すこと。
同語反復(トートロジー)
[編集]→詳細は「トートロジー」を参照
同義語、類語、同語を反復させること。例、「犬が西向きゃ尾は東」
前辞反復
[編集]→詳細は「前辞反復」を参照
前の文または節の最後の言葉を、次の文または節の最初で反復させること。
首句反復
[編集]→詳細は「首句反復」を参照
隣り合った節の先頭で同じ言葉を反復させること。
結句反復
[編集]→詳細は「結句反復」を参照
連続する文または節の最後で同じ言葉が反復させること。
隔語句反復
[編集]→詳細は「隔語句反復」を参照
同じ言葉が文の最初と最後で反復されること。
Conduplicatio
[編集]パラグラフを通して同じ言葉をさまざまな場所に反復させること。
Diacope
[編集]繰り返される節の間に、単語を挟むこと。
Diaphora
[編集]名前の反復のこと。最初に描写する人物を知らせ、それからその意味を知らせる。
Mesodiplosis
[編集]各文または各節の真ん中で同じ言葉を反復させること。
Polyptoton
[編集]→詳細は「Polyptoton」を参照
同じ語根から派生した語を繰り返すこと。