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南部樹未子

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(なんぶ きみこ、1930年9月23日[1] - 2015年5月10日[2])は、日本小説家推理作家。東京都出身。本名・キミ子。武蔵高等女学校(現在の東京都立武蔵高等学校)卒業[3]。1959年、南部きみ子名義の「流氷の街」で女流新人賞受賞。1968年から樹未子。主として推理小説を中心に執筆した。

著書

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  • 『青い遠景』南部きみ子 東都書房 1960
  • 『流氷の街』南部きみ子 中央公論社 1960
  • 『乳色の墓標』南部きみ子 東都書房 1961 のち徳間文庫
  • 『砕かれた女』南部きみ子 東都書房 1962 のち徳間文庫
  • 『火刑』三一書房 さんいちぶっくす 1968
  • 『長い暗い夜』三一書房 高校生新書 1968
  • 『閉ざされた旅』毎日新聞社 1974 のち徳間文庫
  • 『狂った弓 長編推理小説・書下ろし』光文社カッパ・ノベルス 1978 のち徳間文庫、光文社文庫
  • 『北の別れ 長編推理小説』光文社カッパ・ノベルス 1979 のち徳間文庫
  • 『失われた眠り 長編小説』光文社 1980
  • 『影を逃れて 長篇サスペンス』トクマ・ノベルズ 1981
  • 『金木犀の薫る街』河出書房新社 1989
  • 『アシジの月』こずえ 1990
  • 『他人家族 メルヘンもしくはときめく物語』双葉社 1992
  • 『見えない人たち 愛のミステリー・ゾーン』光文社文庫 1992
  • 『夜の彼方へ』中央出版社 1992
  • 『愛物語 文庫書下ろし連作集』光文社文庫 1994

脚注

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  1. ^ 『文藝年鑑』2008
  2. ^ 『文藝家協会ニュース』2015年8月
  3. ^ 会員名簿 南部樹未子|日本推理作家協会

関連項目

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