南條年章
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南條 年章(南条年章、なんじょう としあき、1948年2月13日[1] - )は、バリトン歌手。
静岡市出身。広島エリザベト音楽大学中退。1968年イタリアに渡り、1984年までにミラノに暮らす。イタリア、ベルギー、オランダ、ドイツ、スペインで「蝶々夫人」ゴロー役のスペシャリストとして活躍。帰国後は藤原歌劇団所属、オペラやミュージカルに出演。1990年より「南條年章オペラ研究室」を主宰し後進の指導に当たっている[2]。門下に佐藤美枝子ら。
著書
[編集]- 『天井棧敷の人々』音楽之友社 音楽選書 1985
- 『これで、オペラがなお、おもしろい』オペラ達人講座 イタリア・オペラ編 フリースペース 1997
- 『プッチーニ』音楽之友社 作曲家・人と作品シリーズ 2004
- 共著
翻訳
[編集]- ジョバンニ・バッティスタ・メネギーニ『わが妻マリア・カラス』音楽之友社 1984
- ピエール・マリア・パオレッティ『スカラ座の人』音楽之友社 1988