千葉和郎
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千葉 和郎(ちば わろう、1923年12月23日 - 2018年1月17日)は、日本の裁判官。最高裁判所事務総局刑事局長や、東京高等裁判所部総括判事、福岡高等裁判所長官、名古屋高等裁判所長官等を歴任した。
人物・経歴
[編集]第二高等学校で寮歌「散りにし花は」を作曲。東北大学卒業後、東京地方裁判所判事補、最高裁判所事務総局刑事局第二課長、東京地方裁判所部総括判事、最高裁判所事務総局秘書課長、最高裁判所事務総局刑事局長、大津地方裁判所長、東京高等裁判所部総括判事、横浜地方裁判所長、東京家庭裁判所長等を経て、1985年福岡高等裁判所長官。1987年名古屋高等裁判所長官等を歴任した。2018年肺炎のため死去。享年94。喪主は長男の千葉和則東京家庭裁判所部総括判事が務めた[1][2][3]。
脚注
[編集]- ^ 「千葉和郎氏が死去 元名古屋高裁長官」 :日本経済新聞
- ^ 「訃報:千葉和郎さん94歳=元名古屋、福岡両高裁長官 -」毎日新聞
- ^ 西川伸一「司法官僚の経歴的資源:司法官僚に関する実体的研究の一事例として」『明治大学社会科学研究所紀要』第46巻第2号、明治大学社会科学研究所、2008年3月、49-73頁、ISSN 03895971、NAID 120001941249。
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