千川駅
千川駅 | |
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3番出入口(2019年1月) | |
せんかわ Senkawa | |
所在地 | 東京都豊島区要町三丁目10-7 |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
電報略号 | カワ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 各1面2線(計2面4線) |
乗降人員 -統計年度- |
[メトロ 1]37,251人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1983年(昭和58年)6月24日[1] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ●有楽町線 |
駅番号 | Y07 |
キロ程 | 9.3 km(和光市起点) |
◄Y 06 小竹向原 (1.0 km) (1.0 km) 要町 Y 08► | |
所属路線 | ●副都心線 |
駅番号 | F07 |
キロ程 | 9.4 km(和光市起点) |
◄F 06 小竹向原 (1.1[* 1] km) (1.0 km) 要町 F 08► | |
備考 | 業務委託駅(メトロコマース) |
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千川駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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千川駅(せんかわえき)は、東京都豊島区要町三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。
有楽町線・副都心線が乗り入れる。当駅を含む小竹向原駅 - 池袋駅間は、有楽町線が上層を、副都心線が下層を走る形で並走する。このため、当駅においても有楽町線ホームの直下に副都心線のホームがある。駅番号は有楽町線がY 07、副都心線がF 07である。
歴史
[編集]- 1983年(昭和58年)6月24日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)有楽町線営団成増駅(現・地下鉄成増駅) - 池袋駅間の開通により開業[1]。
- 2003年(平成15年)2月:業務委託駅となる。
- 2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[2]。
- 2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[3]。
- 2008年(平成20年)6月14日:副都心線の駅が開業(線路は1994年に通過線として開通済み)[4][5]。
- 2014年(平成26年)2月8日:有楽町線ホームのホームドアと発車メロディの使用を開始[6]。
- 2016年(平成28年)2月14日:当駅 - 小竹向原駅間の有楽町線和光市方面連絡線が完成し、始発から運用が開始される[7][8]。
駅構造
[編集]上下2層構造で、各層に島式ホーム1面2線を有する地下駅。要町通りの直下にある。
現在の副都心線ホームは有楽町線建設時に既に構築済みであったが、1994年に小竹向原駅 - 池袋駅間が有楽町線新線として開業した時点では未供用(全列車通過)であり、2008年の副都心線開業時に内装整備の上、供用が開始された。副都心線開業までは、有楽町線ホームから副都心線ホームへの階段用スペースは蓋で覆われ、改札口 - ホーム間のエレベーターも有楽町線ホーム階止まりとして運用されていた。また、副都心線開業および有楽町線和光市駅 - 池袋駅間の準急運転開始に伴い有楽町線ホームの放送機器が更新され、編成両数を案内するようになった。ただし、有楽町線内での準急運転は2010年3月で廃止している。
なお、有楽町線の各駅では可動式ホーム柵の設置を進めてきたが、2014年2月8日に当駅で設置・使用開始され、これを以て線内すべての駅で設置が完了した[6]。副都心線ホームにも開業時より設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[9] |
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有楽町線ホーム(地下2階) | ||
1 | 有楽町線 | 新木場方面 |
2 | 和光市・森林公園・飯能方面 | |
副都心線ホーム(地下3階) | ||
3 | 副都心線 | 渋谷方面 |
4 | 和光市・森林公園・飯能方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
- 副都心線は平日朝ラッシュ時に、渋谷方面への当駅始発列車が2本設定されているが、当駅止まりの列車は設定されていない。なお、この列車は小竹向原駅 - 当駅間にある中線(小竹向原駅構内扱い)を使用して折り返した後、当駅から再び営業運転に入る。ただし、ダイヤ乱れの場合は当駅止まりの列車が設定されることがある。
- 有楽町線ホームの小竹向原寄りのA線(新木場方面)及びB線(和光市)上には分岐器が設けられており、分岐の外側からは小竹向原駅の1番線・4番線に発着する列車が連絡線を通る。(前者は2013年から、後者は2016年から)また分岐の内側からは、主に小竹向原駅の2番線・3番線を発着する列車が使用する。なお、かつてこの場所には、保線機器が使用する側線が設けられていたが、現在では、連絡線の小竹向原寄りの起点付近にその場所を移している。B線のうち、西武線直通列車を除く一部の和光市方面行きは、分岐器の連絡線を通る関係上速度制限を受けるため、発車時に揺れる内容の放送が流される。
- 副都心線ホームの小竹向原寄りにも保線機器が使用する側線が設けられている。
-
有楽町線ホーム(2009年6月)
-
副都心線ホーム(2009年6月)
発車メロディ
[編集]全ホームでスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[10]。
番線 | 路線 | 曲名 | 作曲者 |
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1 | 有楽町線 | スター車両 | 福嶋尚哉 |
2 | さわやかステーション | ||
3 | 副都心線 | オン・ザ・コーナー | 塩塚博 |
4 | Good day | 谷本貴義 |
利用状況
[編集]年度別1日平均乗降人員
[編集]各年度の1日平均乗降人員数は下表の通り。
年度 | 営団 / 東京メトロ | |
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1日平均 乗降人員 |
増加率 | |
2002年(平成14年) | [11]27,143 | |
2003年(平成15年) | [11]27,270 | 0.5% |
2004年(平成16年) | 27,771 | 1.8% |
2005年(平成17年) | 28,589 | 2.9% |
2006年(平成18年) | 29,770 | 4.1% |
2007年(平成19年) | 31,055 | 4.3% |
2008年(平成20年) | 34,549 | 11.3% |
2009年(平成21年) | 32,594 | −5.7% |
2010年(平成22年) | 32,981 | 1.2% |
2011年(平成23年) | 32,694 | −0.9% |
2012年(平成24年) | 34,079 | 4.2% |
2013年(平成25年) | 35,555 | 4.3% |
2014年(平成26年) | 35,531 | −0.1% |
2015年(平成27年) | 36,807 | 3.6% |
2016年(平成28年) | 38,023 | 3.3% |
2017年(平成29年) | 39,140 | 2.9% |
2018年(平成30年) | 40,022 | 2.3% |
2019年(令和元年) | 40,617 | 1.5% |
2020年(令和 | 2年)[メトロ 2]30,535 | −24.8% |
2021年(令和 | 3年)[メトロ 3]32,057 | 5.0% |
2022年(令和 | 4年)[メトロ 4]34,918 | 8.9% |
2023年(令和 | 5年)[メトロ 1]37,251 | 6.7% |
年度別1日平均乗車人員(1983年 - 2000年)
[編集]各年度の1日平均乗車人員数は下表の通り。
年度 | 有楽町線 | 出典 |
---|---|---|
1983年(昭和58年) | [備考 1]8,320 | [東京都統計 1] |
1984年(昭和59年) | 10,584 | [東京都統計 2] |
1985年(昭和60年) | 11,764 | [東京都統計 3] |
1986年(昭和61年) | 12,737 | [東京都統計 4] |
1987年(昭和62年) | 13,557 | [東京都統計 5] |
1988年(昭和63年) | 14,792 | [東京都統計 6] |
1989年(平成元年) | 15,378 | [東京都統計 7] |
1990年(平成 | 2年)16,022 | [東京都統計 8] |
1991年(平成 | 3年)15,984 | [東京都統計 9] |
1992年(平成 | 4年)15,923 | [東京都統計 10] |
1993年(平成 | 5年)15,712 | [東京都統計 11] |
1994年(平成 | 6年)15,386 | [東京都統計 12] |
1995年(平成 | 7年)15,377 | [東京都統計 13] |
1996年(平成 | 8年)15,252 | [東京都統計 14] |
1997年(平成 | 9年)14,981 | [東京都統計 15] |
1998年(平成10年) | 14,707 | [東京都統計 16] |
1999年(平成11年) | 14,536 | [東京都統計 17] |
2000年(平成12年) | 14,406 | [東京都統計 18] |
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
[編集]年度 | 有楽町線 | 副都心線 | 出典 |
---|---|---|---|
2001年(平成13年) | 14,216 | 未開業 | [東京都統計 19] |
2002年(平成14年) | 14,030 | [東京都統計 20] | |
2003年(平成15年) | 14,117 | [東京都統計 21] | |
2004年(平成16年) | 14,181 | [東京都統計 22] | |
2005年(平成17年) | 14,542 | [東京都統計 23] | |
2006年(平成18年) | 15,129 | [東京都統計 24] | |
2007年(平成19年) | 15,852 | [東京都統計 25] | |
2008年(平成20年) | 11,630 | [備考 2]5,983 | [東京都統計 26] |
2009年(平成21年) | 9,852 | 6,605 | [東京都統計 27] |
2010年(平成22年) | 9,736 | 6,863 | [東京都統計 28] |
2011年(平成23年) | 9,550 | 6,934 | [東京都統計 29] |
2012年(平成24年) | 9,653 | 7,407 | [東京都統計 30] |
2013年(平成25年) | 9,871 | 7,959 | [東京都統計 31] |
2014年(平成26年) | 10,044 | 7,907 | [東京都統計 32] |
2015年(平成27年) | 10,366 | 8,216 | [東京都統計 33] |
2016年(平成28年) | 10,674 | 8,515 | [東京都統計 34] |
2017年(平成29年) | 10,995 | 8,734 | [東京都統計 35] |
2018年(平成30年) | 11,255 | 8,901 | [東京都統計 36] |
2019年(令和元年) | 11,011 | 9,505 | [東京都統計 37] |
- 備考
駅周辺
[編集]当駅は千川ではなく要町に位置する。付近は高台で、当駅の少し北には板橋区との区境(旧千川上水跡)がある。
- 豊島区役所西部区民事務所
- 豊島区立千早図書館
- 豊島区千早地域文化創造館
- 豊島区立豊島体育館
- 東京都立千早高等学校
- 東京都立豊島高等学校
- 東京都立板橋高等学校
- 豊南高等学校
- 豊島区立明豊中学校
- せんかわみんなの家(認可保育所、豊島区病後児保育・休日保育所)
- 千川駅前郵便局
- 豊島千川一郵便局
- 豊島千川駅前郵便局
- つばさ基地
- SMAお笑い劇場「Beach V」(びーちぶ)
- 東京都道441号池袋谷原線(要町通り)
- 東京都道420号鮫洲大山線
- ライフ千川駅前店
バス路線
[編集]駅上にある要町通りの千川駅が最寄り停留所となる。国際興業バスにより運行されている以下の路線が発着する。
- 池05 - 日大病院行 / 池袋駅西口行
- 池07 - 江古田二又行 / サンシャインシティ南行
- 池85 - 日大病院行 / 池袋車庫行
- 深夜急行バス - 和光市駅南口行(池袋駅西口発平日のみ運行、下車のみ可)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “有楽町線 24日に延長開業”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1983年6月19日)
- ^ 『「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブ 。2020年3月25日閲覧。
- ^ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ 。2020年5月5日閲覧。
- ^ 『首都圏の地下鉄ネットワークがますます便利に! 東京メトロ副都心線(和光市~渋谷間)平成20年6月14日(土)開業(予定)ホームドア・エスカレーター・エレベーターなどの施設も充実』(プレスリリース)東京地下鉄、2008年1月31日。オリジナルの2012年5月16日時点におけるアーカイブ 。2020年5月2日閲覧。
- ^ 『平成20年6月14日(土)副都心線開業! 東武東上線、西武有楽町線・池袋線との相互直通運転を開始』(プレスリリース)東京地下鉄、2008年5月14日。オリジナルの2020年2月17日時点におけるアーカイブ 。2020年5月2日閲覧。
- ^ a b 『有楽町線全駅でホームドア稼働開始! 2月8日(土)から有楽町線千川駅のホームドアが稼働します』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2014年1月23日。オリジナルの2019年7月19日時点におけるアーカイブ 。2020年3月7日閲覧。
- ^ 『有楽町線小竹向原駅〜千川駅間連絡線設置工事完成! 2016年2月14日(日)始発より運用開始』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2016年2月22日。オリジナルの2019年5月21日時点におけるアーカイブ 。2020年3月7日閲覧。
- ^ “東京地下鉄 小竹向原~千川間連絡線の設置工事完了”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年2月16日)
- ^ “千川駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月23日閲覧。
- ^ “音源リスト|東京メトロ”. 株式会社スイッチオフィシャルサイト. 株式会社スイッチ. 2019年9月28日閲覧。
- ^ a b 瀬ノ上清二(東京地下鉄鉄道本部運輸営業部運転課)「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第55巻第3号(通巻759号)、電気車研究会、2005年3月10日、31頁、ISSN 0040-4047。
利用状況に関する資料
[編集]- 東京地下鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c “各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- 地下鉄の統計データ
- 東京都統計年鑑
- ^ 昭和58年
- ^ 昭和59年
- ^ 昭和60年
- ^ 昭和61年
- ^ 昭和62年
- ^ 昭和63年
- ^ 平成元年
- ^ 平成2年
- ^ 平成3年
- ^ 平成4年
- ^ 平成5年
- ^ 平成6年
- ^ 平成7年
- ^ 平成8年
- ^ 平成9年
- ^ 平成10年 (PDF)
- ^ 平成11年 (PDF)
- ^ 平成12年
- ^ 平成13年
- ^ 平成14年
- ^ 平成15年
- ^ 平成16年
- ^ 平成17年
- ^ 平成18年
- ^ 平成19年
- ^ 平成20年
- ^ 平成21年
- ^ 平成22年
- ^ 平成23年
- ^ 平成24年
- ^ 平成25年
- ^ 平成26年
- ^ 平成27年
- ^ 平成28年
- ^ 平成29年
- ^ 平成30年
- ^ 平成31年・令和元年