千宗左 (14代)
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千 宗左(せん そうさ、1938年〈昭和13年〉5月6日[1] - )は、日本の茶道家。表千家13代千宗左の長男。
不審庵理事長、表千家同門会名誉会長。京都府出身。中央大学文学部卒[2]。本名は岑一郎(しんいちろう)。号は而妙斎(じみょうさい)。妻は細川護貞の長女・明子。
略歴
[編集]1967年(昭和42年)に大徳寺の方谷浩明老師より「而妙斎」の号を与えられて宗員となる。
1979年(昭和54年)に即中斎(13代宗左)が逝去し、翌1980年(昭和55年)2月28日に14代宗左を襲名。古来の伝統を保守する茶風をつらぬく。
1990年(平成2年)には利休400年忌を迎え、法要をいとなみ茶事を催している。
著書
[編集]- 『定本茶の湯表千家』主婦の友社, 1993
- 『習事八箇条』河原書店, 2001
- 『飾物五箇条』河原書店, 2001
- 『はじめての茶の湯 : 決定版 (主婦の友新実用books. Hobby)』主婦の友社, 2009
- 『表千家茶の湯入門 上・下 新版』河原書店, 2018
- 『茶の湯随想 新装』主婦の友社, 2020
脚注
[編集]- ^ 『千宗左(14代)』 - コトバンク
- ^ “新装 茶の湯随想 著者:而妙斎 千 宗左”. 主婦の友社広報窓口 (2020年11月30日). 2024年4月21日閲覧。