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北欧映画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北欧映画株式会社
Hokuo Eiga Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 消滅
本社所在地 日本の旗 日本
東京都中央区銀座1-6 皆川ビル
設立 1950年8月
業種 商社
事業内容 映画の輸入・配給
代表者 中筋藤一
主要株主 三井物産
特記事項:
1950年8月 設立
1957年 ヘラルド映画大洋映画と合併
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北欧映画株式会社(Hokuo Eiga Co., Ltd., 1950年8月 設立 - 1957年 合併)は、かつて存在した日本の映画会社である。現在の角川映画の源流の一社である。

略歴・概要

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海軍中佐であった中筋藤一が、三井物産資本を背景に1950年(昭和25年)8月に設立した。本社は東京都中央区銀座1-6 皆川ビルに置いた[1]

ニッポンシネマコーポレーション(NCC)、東宝松竹欧米映画(のちのヘラルド映画)といった各社と共同配給を行い、スウェーデン等いわゆる北欧のみならず、フランス映画メキシコ映画も輸入配給した[2]

1957年(昭和32年)、ヘラルド映画(現在の角川映画の前身の一社)、大洋映画と合併して新会社を設立、同社は消滅する[3]。中筋はこの新会社に参加するが、北欧映画株式会社の本社のあった場所には、自らを代表とする北欧商事株式会社を置いた。

おもなフィルモグラフィ

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キネマ旬報映画データベースに見られる配給作品の一覧であり、日本での配給作品のみである[2]。日本公開順[2]

関連事項

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  1. ^ 『電通広告年鑑 1956年』、電通、1956年、p.749.
  2. ^ a b c キネマ旬報映画データベース Archived 2012年1月30日, at the Wayback Machine.、2010年7月29日閲覧。
  3. ^ 日本映画発達史 IV 史上最高の映画時代』、田中純一郎中公文庫、1976年3月10日 ISBN 4122003156, p.451.