北村尚志
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北村 尚志(きたむら なおし、1961年6月16日 - )は、佐賀県を拠点に活動する日本のシンガーソングライター、広告プランナー、音楽プロデューサー。
本業は広告代理店のCM・音楽クリエイターだが歌手活動を並行して行なっており、自称シンガーソングクリエイター。株式会社オフィスキタムラ代表取締役。
略歴・人物
[編集]佐賀県小城市出身。14歳の時から独学で音楽をはじめる。大学卒業後に「悲しい部屋の中で」を発表。これをきっかけにNBCラジオ佐賀でパーソナリティも経験した。しかし音楽のみでは生活できず、26歳の時に地元の広告代理店に入社。CMソングや番組BGM、企業や自治体のテーマソング制作などに携わる。
その後はCMナレーションも担当し、自宅に整備したスタジオでCM制作も行なっている。CMソングや番組テーマソング、イベントテーマソングなどを制作し、その作品は700を超える[1]。また、音楽活動でも、年間30本程度のコンサート活動のほか、地元ミュージシャンへの楽曲提供、ラジオ各局で音楽番組のパーソナリティを担当するなど活動の場を広げている。
代表曲
[編集]CMソング
[編集]- 旅の途中で(旅亭新や)
- 道の上(アライ警備保障)
- プロペラ(九州ひぜん信用金庫)
- YLCのテーマ(YLC株式会社)
番組テーマソング
[編集]- メロディ(サガテレビ「たんねるSAGA」)
- どんどんどん(エフエム佐賀「のばなしラジオ」)
- 地球はともだち(エフエム佐賀「みどりのキャンペーン」)
- ミランバくんのうた(サガテレビマスコット「ミランバくん」)
イメージソング
[編集]- 風のふるさと(厳木町町制50周年記念)
- ほたる(JR九州小京都の旅)
- 唐津線は今日も晴れやかです(JR九州唐津線)
- あなたの手紙(武雄市がん検診啓発)
- 夢を捨てないで(鹿島ガタリンピック)
- さぁ、出かけよう(江北町)
受賞
[編集]- 佐賀広告賞ラジオ部門金賞(第27回、第33回など)
レギュラー番組
[編集]- 現在
- 19BOX 〜あの日の忘れもの〜(FM佐賀、2012年9月 - )
- 過去
- 北村尚志 あの日みつけたもの(RKBラジオ、2019年4月 - 2020年3月)
関連項目
[編集]- 鳥栖フューチャーズ - 応援ソングを制作。現在のバンド名「北村尚志とフューチャーキッズ」はこのチーム名から取られている。
- 木原慶吾 - 佐賀を代表するバンド「木原慶吾&スピリッツ」に、昭和60年ごろキーボードとして在籍していた[2]。
出典
[編集]- ^ 公式HPプロフィール
- ^ 別れ…そして思いだす。北村尚志のブログ - 2013年12月18日
- 朝日新聞(佐賀版)『家族愛歌い検診啓発-武雄市のがん検診ソング作詞・作曲 北村尚志さん』-2011年8月28日
- 佐賀新聞『佐賀広告賞 4部門12作品が入賞』-2012年7月25日
- 月刊タウン情報さが『佐賀の人№037 シンガーソングクリエイター北村尚志さん』