北斗寺
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北斗寺 | |
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所在地 | 茨城県つくば市栗原1129 |
位置 | 北緯36度08分00.0秒 東経140度07分07.0秒 / 北緯36.133333度 東経140.118611度座標: 北緯36度08分00.0秒 東経140度07分07.0秒 / 北緯36.133333度 東経140.118611度 |
山号 | 七宝山 |
院号 | 医王院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 薬師如来 |
創建年 | 弘仁12年(821年) |
開山 | 最仙 |
文化財 | 絹本着色釈迦十六善神画像、絹本着色興教大師画像、北斗寺仏儀次第(以上、茨城県指定文化財) |
公式サイト | 北斗寺|茨城県つくば市 真言宗豊山派 七宝山医王院 北斗寺 |
北斗寺(ほくとじ)は、茨城県つくば市にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
[編集]821年(弘仁12年)、最仙によって開山された。当寺の本尊は最仙作の薬師如来であるが、妙見菩薩も安置しており、これが当寺の寺号の由来となっている[1][2]。
前九年の役のおり、奥州に進軍する源義家は当寺において戦勝祈願をした。その後、義家軍は阿武隈川に進軍したが、大雨による氾濫で渡河することができなかった。義家は妙見菩薩に祈願したところ、たちまち大亀が現れて、対岸まで渡してくれたという[2]。
戦国時代の兵乱を避けるために各地を転々としたが、1659年(万治2年)に現在地に移転した[2]。
文化財
[編集]- 絹本着色釈迦十六善神画像(茨城県指定有形文化財 昭和35年12月21日指定)[3]
- 絹本着色興教大師画像(茨城県指定有形文化財 昭和35年12月21日指定)[4]
- 北斗寺仏儀次第(茨城県指定有形文化財 昭和35年12月21日指定)[5]
交通アクセス
[編集]- コミュニティバス栗原東停留所より徒歩9分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- プレスサービス 編『茨城の寺を訪ねて』茨城放送、1987年