勝川俊雄
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勝川 俊雄 | |
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生誕 |
1972年??月??日 日本 東京都 |
国籍 | 日本 |
主な受賞歴 |
日本水産学会 論文賞(2006年4月) 日本水産学会 奨励賞(2007年4月) |
プロジェクト:人物伝 |
勝川 俊雄(かつかわ としお、1972年 - )は、日本の水産学者。東京海洋大学准教授。一般社団法人海の幸を未来に残す会理事。専門は、水産資源管理、水産資源解析。
来歴
[編集]東京都出身[1]。1991年3月、桐蔭学園中学校・高等学校卒業、1991年4月東京大学教養学部理科一類入学、1995年3月、同大学農学部水産学科を卒業し、同年4月、同大学農学生命科学研究科修士課程進学、1997年3月、同大学農学生命科学研究科修士課程修了、同年4月、同大学農学生命科学研究科博士課程進学。
1998年1月、東京大学海洋研究所助手に就任、2002年1月、東京大学農学生命科学研究科で博士号を取得(論文博士)。2008年6月、三重大学生物資源学部准教授に就任。2013年、土佐料理・祢保希の運営会社である株式会社加寿翁コーポレーションの代表取締役社長の竹内太一と共に、一般社団法人海の幸を未来に残す会を立ち上げる[2]。2015年4月から東京海洋大学准教授。
発言
[編集]- 生態の把握もなされておらず、現地の資源管理体制も整っていない状態で、日本がアフリカ産ウナギの商業利用を検討したことについて、「食べるだけ食べて、資源が枯渇したら、別の地域から輸入すればよいというのは無責任だ」などと批判した[3][4][5]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『日本の魚は大丈夫か―漁業は三陸から生まれ変わる』 NHK出版 (2011年) ISBN 414088360X
- 『漁業という日本の問題』 エヌティティ出版 (2012年) ISBN 4757160550
- 『WEDGE 2013年8月号 特集1(ウナギの次はマグロが消える)』 ウェッジ (2013年)
共著
[編集]- 『うな丼の未来 ウナギの持続的利用は可能か』 青土社 (2013年) ISBN 4791767373
監修
[編集]- 『魚のいない海』 エヌティティ出版 (2009年) ISBN 4757160410
番組出演
[編集]ラジオ
[編集]- 麻木久仁子のニッポン政策研究所(TBSラジオ) - 2010年12月25日、1月1日
- 辛坊治郎ズーム そこまで言うか!(ニッポン放送) - 2022年11月8日
ネット番組
[編集]脚注
[編集]- ^ “勝川俊雄”. SYNODOS. 2013年12月15日閲覧。
- ^ 【インタビュー】海の幸を未来に残す会代表理事・竹内太一さん(61) (1/2ページ) 2014.10.27
- ^ 勝川俊雄 (2012年7月27日). “[論点]水産資源の枯渇 ウナギ高騰 「食」再考を 勝川俊雄氏(寄稿)”. 読売新聞 東京朝刊 (読売新聞社): p. 10
- ^ “「ウナギがなければビカーラを食えばいい」 日経記事に批判集中”. 株式会社リファイド (2013年5月3日). 2013年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年7月17日閲覧。
- ^ 勝川俊雄 (2013年4月). “勝川 俊雄(@katukawa)/2013年04月 - Twilog”. ロプロス. 2013年7月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 勝川俊雄 (@katukawa) - X(旧Twitter)
- 勝川俊雄 - 個人 - Yahoo!ニュース