コンテンツにスキップ

加藤啓太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

加藤 啓太(かとう けいた、1987年昭和62年9月5日 - )は、日本のボッチャ選手・経営者。

来歴

[編集]

愛知県名古屋市出身。生後3か月のとき脳性麻痺になり、両腕・足の麻痺、言語障害を負う[1]

愛知県立名古屋養護学校を卒業後、2006年に日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科デイタイムコースに入学[2]。卒業後の2010年11月、特定非営利活動法人ホットスペースを設立し、同時に理事長に就任する。

2005年から10年間、ボッチャ日本代表選手に選出され、2012年にはロンドンパラリンピックに出場。日本のBC3選手としては初のパラリンピアンとなった[3]。2016年、株式会社KEIを設立。代表取締役に就任する。

2018年には平成30年度人権擁護功労賞にて法務大臣表彰状・ユニバーサル社会賞を受賞した[4]

2022年9月17日、立憲民主党から2023年春に行われる統一地方選挙愛知県議会議員名古屋市中区選挙区)に立候補予定であることが発表された[5]

脚注

[編集]

著書

[編集]
  • Go Forward! KEITA (重度障害者も大学生になれるんだ! )出版社:太陽書房 発売日:2008年4月1日
  • 1%の可能性を信じれば夢は叶う Kindle版 出版社:BOOST 発売日:2016年9月20日

外部リンク

[編集]