加島卓
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加島 卓(かしま たかし、1975年 - )は、日本の社会学者、博士(学際情報学)。東海大学教授。専門は、メディア論、社会学、広告史、デザイン史。
来歴
[編集]東京都生まれ。1998年、駒澤大学法学部政治学科卒業。 広告クリエイターを経て[1]、2006年3月、東京大学大学院学際情報学府学際情報学専攻修士課程修了。2009年3月、同博士課程単位取得退学。同年5月、東京大学大学院情報学環・学際情報学府助教。2010年4月、東海大学文学部広報メディア学科専任講師。
2012年6月「<広告制作者>の歴史社会学 : 近代日本における個人と組織をめぐる揺らぎ」で博士(学際情報学、東京大学)。2014年4月、東海大学文学部広報メディア学科准教授[2]。 2019年4月、同教授[3][4]。
著書に「<広告制作者>の歴史社会学」「オリンピック・デザイン・マーケティング」など[5]。
著書
[編集]- 『〈広告制作者〉の歴史社会学 近代日本における個人と組織をめぐる揺らぎ』せりか書房、2014.2
- 『オリンピック・デザイン・マーケティング エンブレム問題からオープンデザインヘ』河出書房新社、2017.11
共編著
[編集]- 『文字のデザイン・書体のフシギ』(神戸芸術工科大学レクチャーブックス)祖父江慎, 藤田重信,鈴木広光共著 左右社、2008.5
- 『文化人とは何か?』南後由和共編、東京書籍、2010.9
- 『現代文化への社会学 90年代と「いま」を比較する』高野光平,飯田豊共編著, 林田新,田中里尚,池上賢, 光岡寿郎,富永京子著 北樹出版、2018.11
論文
[編集]- 「CiNii>加島卓」を参照
受賞
[編集]- 2009年 第7回 竹尾賞(デザイン評論部門)
出典
[編集]- ^ 紀伊国屋書店. “「文化人とは何か?」著者紹介”. 2020年12月7日閲覧。
- ^ 有斐閣. “書斎の窓 2017年3月号『映像文化の社会学』書評”. 2020年12月7日閲覧。
- ^ researchmap. “研究者情報”. 2020年12月7日閲覧。
- ^ 左右社. “加島卓”. 2020年12月7日閲覧。
- ^ 紀伊国屋書店. “著書”. 2020年12月7日閲覧。