劉 猛(りゅう もう、生没年不詳)は、後漢の官僚・政治家。本貫は琅邪郡。
桓帝のときに宗正となったが、直情的なふるまいのため容れられず、自ら辞職して家に帰った。霊帝が即位し、太傅の陳蕃や大将軍の竇武が政権を補佐すると、劉猛は再び召し出されて司隷校尉や尚書令として任用された。