劉寵(りゅう ちょう、生年不詳 - 121年)は、後漢の皇族。またの名を伏胡ともいう。楽安夷王。
千乗貞王劉伉の子として生まれた。93年(永元5年)、父が死去すると千乗王の封を嗣いだ。95年(永元7年)、千乗国は楽安国と改名され、劉寵は楽安王となった。121年(永寧2年)3月丁未[1]、洛陽で死去した。諡を夷といった。