前田義雄
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前田 義雄(まえだ よしお、1906年(明治39年)4月8日[1] - 1996年(平成8年)11月30日[2])は、昭和期の政治家。衆議院議員、岐阜県議会議員。
経歴
[編集]岐阜県[2][3]大野郡清見村大字大原[1](現高山市清見町大原)で生まれる。1928年(昭和3年)日本大学法文学部法科を卒業した[1][2][3]。
特定郵便局飛騨大原郵便局長、岐阜県議会議員、同副議長、岐阜県労働委員会委員、岐阜県山林協会理事、高山建設業協会長などを務めた[1][2][3]。
1960年(昭和35年)11月の第29回衆議院議員総選挙で岐阜県第2区で自由民主党公認で出馬して当選し[2][4]、衆議院議員に1期在任した[3]。この間、自民党全国組織委員会社会保障部長、同岐阜県支部連合会幹事長などを務めた[1][3]。以後、1963年(昭和38年)11月の第30回総選挙、1965年(昭和40年)7月の第7回参議院議員通常選挙(岐阜県地方区)に立候補したが、いずれも次点で落選した[5]。
その後、再び岐阜県議会議員に在任した[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『岐阜県人事名鑑』岐阜民友新聞社、1962年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『現代物故者事典 1994~1996』日外アソシエーツ株式会社、1997年
- 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。