円光院 (練馬区)
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円光院 | |
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所在地 | 東京都練馬区貫井5-7-3 |
位置 | 北緯35度44分33.8秒 東経139度38分06.5秒 / 北緯35.742722度 東経139.635139度座標: 北緯35度44分33.8秒 東経139度38分06.5秒 / 北緯35.742722度 東経139.635139度 |
山号 | 南池山[1] |
院号 | 円光院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 不動明王 |
創建年 | 戦国時代末期 |
開山 | 円長法師[1] |
別称 | 寺号:貫井寺[1] |
札所等 | 豊島八十八ヶ所霊場61番札所 |
法人番号 | 2011605000027 |
円光院(えんこういん)は、東京都練馬区にある真言宗豊山派の寺院。
概要
[編集]戦国時代末期、円長法師(1585年寂)によって開山された[2]。寺の南に池があったことから山号を「南池山」、貫井の寺ということから寺号は「貫井寺」にした[3]。
円長法師は修行中に足腰の痛みを感じたため、様々な治療を試みたが効果が無かった。そこで武蔵国秩父郡の子聖権現(現・埼玉県飯能市の天龍寺)に遥拝祈願することになった。円長法師は夢の中でお告げを聞き、お告げ通りの石を掘り当てて、患部を擦ると快癒した。円長法師はこれに感謝して、その石を「霊石」として奉安するとともに、子聖権現を勧請して寺を建てたという[2]。
当院の子聖権現は12年に一度、「子の年・子の月・子の日」に開帳される。また観音堂に安置されている十一面観世音菩薩は「子ノ聖観世音」として知られている[2]。
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本堂
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権現小槌
交通アクセス
[編集]- 中村橋駅より徒歩8分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 江幡潤 著『練馬区史跡散歩 (東京史跡ガイド20)』学生社、1993年
- 練馬区立石神井公園ふるさと文化館編『練馬の寺院』練馬区立石神井公園ふるさと文化館、2012年
- 「上練馬村 圓光院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ13豊島郡ノ5、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763977/48。