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共同ピーアール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
共同ピーアール株式会社
Kyodo Public Relations Co., Ltd.
本社が入居する銀座松竹スクエア
種類 株式会社
市場情報
略称 共同PR
本社所在地 日本の旗 日本
104-0045
東京都中央区築地1-13-1
銀座松竹スクエア 10F
設立 1964年11月14日
業種 サービス業
法人番号 4010001041427 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役社長 谷鉄也
資本金 5億3,726万円[1]
発行済株式総数 4,323,696株[1]
売上高 連結:56億09百万円
単体:46億45百万円
(2021年12月期)[1]
純資産 連結:19億41百万円
単体:15億94百万円
(2021年12月期)[1]
総資産 連結:35億44百万円
単体:28億00百万円
(2021年12月期)[1]
従業員数 連結:232人、単体:194人
(2021年12月31日現在)[1]
決算期 12月31日
会計監査人 EY新日本有限責任監査法人[1]
主要株主 株式会社新東通信 34.96%
株式会社テクノグローバル研究所 13.44%
(2021年12月31日現在)[1]
主要子会社 共和ピー・アール株式会社 100%
株式会社マンハッタンピープル 100%
株式会社アティカス 100%[1]
関係する人物 大橋栄(創業者)
外部リンク https://www.kyodo-pr.co.jp/
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共同ピーアール株式会社(きょうどうピーアール)は、企業広報を主業務とした日本の独立系最大のPR会社。1964年に創業。2005年にPR会社としてははじめてジャスダック上場を果たしている。

老舗として知られ、他社に比べ大手の固定顧客が多いことが特徴。創業者・大橋栄の社是である「世論を形成する」のもと、日本に「カラーシャツ」や「消費者金融」といった言葉を根付かせるなど、社会を巻き込んだPRを得意とする、電通PRプラップジャパンと並ぶ3大PR会社の1つ[要出典]

共同PRと記載されることも多く、共同で行うPR活動のことと混同されることも多い。

沿革

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  • 1964年昭和39年)11月 - 設立[1]
  • 2005年平成17年)3月 - ジャスダック証券取引所上場[1]
  • 2011年(平成23年)12月 - 資金流用問題が発覚。創業者である大橋が社長を退き、山田明が社長に就任。
  • 2012年(平成24年)2月 - 上村巍が社長に就任。
  • 2014年(平成26年)2月 - 大橋から株を譲渡され、筆頭株主が新東通信に交替する。
  • 2015年(平成27年)
    • 1月 - 業績不振を受け、新東通信から株主提案が出されるも、会社側はこれに反対。委任状争奪戦に発展。
    • 3月27日 - 株主総会で新東通信の株主提案が可決。結果、既存役員に加えて株主提案の5名の役員が選任される。
    • 8月24日 - 取締役会で新東通信の谷鉄也が当社代表取締役に就任。同年黒字化。
  • 2016年(平成28年)6月 - 地域に特化したインフルエンサーサービス(ローカルインフルエンサー)を開始。
  • 2017年(平成29年)
    • 7月25日 - 創業者・大橋栄が永眠。合同葬を寛永寺で執り行う[2]
    • 9月 - アジアとアフリカをつなぐビジネスプラットフォーム「AA20」を設立。
  • 2018年(平成30年)
    • 2月 - 日本最大級のインフルエンサーマーケティング会社であるVAZと資本提携。
    • 6月30日 - 1対3の株式分割を発表。
    • 8月13日 - 中国の大手電子決済プラットフォーマーであるLAKALA社と一次代理店契約を締結。
  • 2020年令和2年)
    • 1月 - 経済評論家の池田健三郎を所長に招聘し、共同ピーアール総合研究所(PR総研)を再編。
    • 3月 - 「みんなで考えるSDGsの日(3月17日)」を制定[3][4]
  • 2021年(令和3年)6月 - 現在地に本社を移転[1]
  • 2022年(令和4年)
    • 1月 - VAZを子会社化[1]
    • 5月 - 株式会社キーウォーカーを子会社化。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 有価証券報告書-第58期(2021/01/01-2021/12/31)” (PDF). EDINET. 2023年3月3日閲覧。
  2. ^ 大橋栄氏が死去 共同ピーアール創業者」『日本経済新聞』2017年7月27日。
  3. ^ 「みんなで考えるSDGsの日(3月17日)」を記念日制定 | SDGsナビ”. sdgs-navi.com (2020年3月17日). 2021年4月2日閲覧。
  4. ^ みんなで考えるSDGsの日”. 一般社団法人 日本記念日協会. 2020年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月2日閲覧。

外部リンク

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