八王子市議会
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八王子市議会 | |
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種類 | |
種類 | |
役職 | |
議長 | 鈴木玲央(自民党新政会)、 2023年5月18日より現職 |
副議長 | 美濃部弥生(八王子市議会公明党)、 2023年5月18日より現職 |
構成 | |
定数 | 40 |
院内勢力 | 自民党新政会 (11)
八王子市議会公明党 (10)
日本共産党八王子市議会議員団 (5)
立憲民主・市民の会 (5)
諸派 (7)
欠員 (2) |
選挙 | |
大選挙区制 | |
前回選挙 | 2023年4月23日 |
議事堂 | |
ウェブサイト | |
八王子市議会 |
八王子市議会(はちおうじしぎかい)は、東京都八王子市の議会である。
概要
[編集]- 定数:40人
- 任期:2023年5月1日 - 2027年4月30日[1]
- 選挙区:市全体を1選挙区とする大選挙区制(単記非移譲式)
- 議長:鈴木玲央(自民党新政会)
- 副議長:美濃部弥生(八王子市議会公明党)
会派
[編集]会派名 | 議席数 | 党派 | 議員名(◎は代表) | 女性議員数 | 女性議員の割合(%) |
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自民党新政会 | 13 | 自由民主党 | ◎馬場貴大、大竹利明、長谷川順子、内田由香利、鈴木玲央、立川寛之、西室真希、岸田功典、小林秀司、川村奈緒美、吉本孝良、福安徹、岩田祐樹 | 4 | 30.77 |
八王子市議会公明党 | 10 | 公明党 | ◎村松徹、古里幸太郎、森重博正、日下部広志、冨永純子、渡口禎美、濃部弥生、中島正寿、久保井博美、五間浩 | 3 | 30 |
日本共産党八王子市議会議員団 | 5 | 日本共産党 | ◎鈴木勇次、綿林夕夏、望月翔平、市川克宏、石井宏和 | 1 | 20 |
立憲民主・市民の会 | 5 | 立憲民主党4・無所属1 | ◎安藤修三、浜野正太、九鬼ともみ、森喜彦、小林裕恵 | 2 | 40 |
諸派 | 2 | 八王子・生活者ネットワーク | 金子亜希子、玉正彩加 | 2 | 100 |
1 | 参政党 | 山本貴士 | 0 | 0 | |
1 | 都民ファーストの会 | 高橋剛 | 0 | 0 | |
3 | 無所属 | 及川賢一、舩木翔平、星野直美 | 1 | 33.33 | |
計 | 40 | 13 | 32.5 |
(2023年5月18日現在[2])
沿革
[編集]- 2017年
- 2019年
- 4月21日 - 八王子市議会議員選挙執行。投票率44.89%。自民党は17人の公認候補を擁立し、16人が当選。現職の伊藤裕司が落選。
- 7月1日 - 石川裕司が死去。
- 7月12日 - 石川の死去に伴い、次点で落選した伊藤忠之が繰り上げ当選した。
- 2021年
- 6月8日 - 青柳有希子、西山賢が都議会議員選挙に立候補するため辞職。
- 7月4日 - 都議会議員選挙執行。青柳、西山は初当選した。
- 2023年
- 4月23日 - 八王子市議会議員選挙執行。投票率43.84%。自民党からは14人の公認候補と無所属の川幡陸の計15人が立候補し、13人が当選した。萩生田光一政調会長の秘書を9年間務めた大竹利明[4]は14位で初当選した。現職の梶原幸子が次点で、川幡が次々点で落選した。候補者の得票数の合計は前回の73,674票に対し、2023年は65,314票と8,360票も減らした。党の陣営幹部は、萩生田と統一教会との関係が取り沙汰されたことに触れ、「(萩生田は)候補者の街頭演説にも顔を出してくれたが、イメージが良いとは言えない」とコメントした[5]。
- 2024年
- 6月17日 - 大竹利明が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕された[4]。
- 6月26日 - 馬場貴大が都議会議員補欠選挙に立候補するため辞職。
選挙
[編集]2019年八王子市議会議員選挙
[編集]2019年4月21日執行 当日有権者数:461,054人 最終投票率:44.89% 定数:40人 立候補者数:50人
順位 | 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 |
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1 | 当 | 星野直美 | 50 | 立憲民主党 | 現 | 9,056 |
2 | 当 | 鈴木玲央 | 41 | 自由民主党 | 元 | 8,126.004 |
3 | 当 | 安藤修三 | 38 | 立憲民主党 | 元 | 7,444 |
4 | 当 | 岸田功典 | 44 | 自由民主党 | 新 | 6,939 |
5 | 当 | 及川賢一 | 38 | 無所属 | 現 | 6,564 |
6 | 当 | 青柳有希子 | 40 | 日本共産党 | 現 | 5,927 |
7 | 当 | 西室真希 | 37 | 自由民主党 | 新 | 5,808 |
8 | 当 | 小林裕恵 | 50 | 立憲民主党 | 現 | 5,378.927 |
9 | 当 | 冨永純子 | 56 | 公明党 | 新 | 5,169 |
10 | 当 | 荻田米蔵 | 64 | 公明党 | 現 | 4,837 |
11 | 当 | 川村奈緒美 | 54 | 自由民主党 | 新 | 4,745 |
12 | 当 | 五間浩 | 54 | 公明党 | 現 | 4,643 |
12 | 当 | 石川裕司[注 1] | 52 | 自由民主党 | 現 | 4,643 |
14 | 当 | 石井宏和 | 54 | 日本共産党 | 現 | 4,631 |
15 | 当 | 久保井博美 | 48 | 公明党 | 新 | 4,629 |
16 | 当 | 前田佳子 | 48 | 八王子・生活者ネットワーク | 現 | 4,597 |
17 | 当 | 村松徹 | 59 | 公明党 | 現 | 4,567 |
18 | 当 | 日下部広志 | 43 | 公明党 | 新 | 4,566 |
19 | 当 | 馬場貴大 | 39 | 自由民主党 | 現 | 4,493 |
20 | 当 | 浜中賢司 | 68 | 自由民主党 | 現 | 4,403 |
21 | 当 | 渡口禎 | 56 | 公明党 | 現 | 4,232 |
22 | 当 | 中島正寿 | 52 | 公明党 | 現 | 4,227 |
23 | 当 | 西本和也 | 47 | 公明党 | 現 | 4,173 |
24 | 当 | 西山賢 | 42 | 自由民主党 | 現 | 4,136 |
25 | 当 | 美濃部弥生 | 60 | 公明党 | 現 | 4,085 |
順位 | 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 |
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26 | 当 | 鈴木基司 | 61 | 自由民主党 | 現 | 4,041.478 |
27 | 当 | 木田彩 | 38 | 八王子・生活者ネットワーク | 新 | 4,029 |
28 | 当 | 森屋昌彦 | 44 | 自由民主党 | 新 | 3,921 |
29 | 当 | 小林秀司 | 45 | 自由民主党 | 新 | 3,775.072 |
30 | 当 | 鈴木勇次 | 65 | 日本共産党 | 現 | 3,733.831 |
31 | 当 | 望月翔平 | 25 | 日本共産党 | 新 | 3,548 |
32 | 当 | 若尾喜美絵 | 55 | 無所属 | 元 | 3,444 |
33 | 当 | 吉本孝良 | 51 | 自由民主党 | 現 | 3,427 |
34 | 当 | 八木下輝一 | 64 | 自由民主党 | 現 | 3,359 |
35 | 当 | 森喜彦 | 38 | 無所属 | 新 | 3,311 |
36 | 当 | 相沢耕太 | 56 | 無所属 | 現 | 3,208 |
37 | 当 | 若林修 | 54 | NHKから国民を守る党 | 新 | 3,160 |
38 | 当 | 梶原幸子 | 53 | 自由民主党 | 現 | 3,101.246 |
39 | 当 | 福安徹 | 57 | 自由民主党 | 現 | 3,035 |
40 | 当 | 岩田祐樹 | 42 | 自由民主党 | 現 | 2,892 |
41 | 繰 | 伊藤忠之[注 2] | 47 | 国民民主党 | 現 | 2,832 |
42 | 落 | 伊藤裕司 | 69 | 自由民主党 | 現 | 2,830.999 |
43 | 落 | 原千代 | 45 | 無所属 | 新 | 2,758 |
44 | 落 | 梶原美穂 | 48 | 無所属 | 新 | 2,741.753 |
45 | 落 | 市川克宏 | 44 | 日本共産党 | 現 | 2,607 |
46 | 落 | 岡村幹雄 | 62 | 日本第一党 | 新 | 1,738 |
47 | 落 | 高木順一 | 65 | 無所属 | 元 | 1,435 |
48 | 落 | 広田晶子 | 45 | 無所属 | 新 | 1,352 |
49 | 落 | 鈴木久美子 | 50 | 無所属 | 新 | 667.685 |
50 | 落 | 米山和江 | 41 | 自由党 | 新 | 599 |
備考
[編集]- 八王子市政治倫理条例の制定をめざす議員の会
黒須隆一市長(当時)の実弟が社長を務める建設会社・黒須建設が、2005年度(平成17年度)から3年連続で市の発注土木工事件数、額が共に1位になったことや、八王子市立第七中学校の体育館改築工事の落札率が談合の可能性が高いとされる95%を超過する99.2%であったことなどを受けて、2008年(平成20年)6月、反市長色の強い議員、共産(5人)、ネット・社民(3人)、民主会派内無所属、革新系無所属の各1人の計10人が「八王子市政治倫理条例の制定をめざす議員の会」(略称:議員の会)を結成した。
「議員の会」が制定を目指していた「政治倫理条例」の内容は、市長・議員の親族(2親等以内)が経営する企業などが、市の請負工事への請負その他の契約を辞退・自粛するという規定を設けるというものだった。その後、旧自民系会派の2人、市長選で対抗候補を支援した民主党1人が会に参加し13人になった[7]。
なお、政治倫理条例案については、2009年(平成21年)3月の議会で市政与党の自民・公明会派が「議員の会」の提案した条例案よりも制限が緩い対案[注 3]を提案し、可決された。「議員の会」は「政治倫理条例」の成立をもって同年4月30日に解散した[7]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 任期満了日(定数)一覧 | 東京都選挙管理委員会
- ^ 会派名簿(2023年5月18日現在)八王子市議会
- ^ “八王子市議会記念誌”. 八王子市議会. 2023年5月18日閲覧。
- ^ a b “自民・萩生田氏元秘書の市議逮捕 酒気帯び運転疑い、警視庁”. 共同通信 (2024年6月17日). 2024年6月18日閲覧。
- ^ 昆野夏子 (2023年4月25日). “保守王国・八王子で自民伸びず リベラル、革新系が躍進 市議選「旧統一教会問題 痛かった」”. 東京新聞. 2023年5月18日閲覧。
- ^ 繰上げ補充の選挙会での当選人について2019年7月12日 八王子市
- ^ a b 八王子市政治倫理条例の制定をめざす議員の会