八幡神社 (東京都府中市白糸台一丁目)
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八幡神社 | |
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所在地 | 東京都府中市白糸台1-42-5 |
位置 | 北緯35度40分15.6秒 東経139度30分20.4秒 / 北緯35.671000度 東経139.505667度座標: 北緯35度40分15.6秒 東経139度30分20.4秒 / 北緯35.671000度 東経139.505667度 |
主祭神 | 品陀和気命 |
社格等 | 村社 |
創建 | 正慶2年(1333年) |
別名 | 上染屋八幡神社 |
例祭 | 9月15日 |
歴史
[編集]1333年(正慶2年)に創建された。上野国碓氷郡八幡村(現・群馬県高崎市八幡町)の上野國一社八幡宮から分霊を勧請して創建された。1356年(正平11年)、武蔵守新田義宗により、社殿が再建されたが、1653年(承応2年)の洪水により社殿等が流出したため、現在地に移転した[1][2]。
1875年(明治8年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられた[2]。
当社には、国の重要文化財に指定されている「銅造阿弥陀如来立像」を所蔵している。明治初期の神仏分離や廃仏毀釈のあおりを受け、一時行方不明になったが、紆余曲折を経て、徳川宗家の徳川家達公爵の所有物となった。ところが、家達の夢の中に阿弥陀像が現れ、「染屋に戻して」と言われたことから、まもなく徳川家から返還された[2]。
境内社
[編集]- 稲荷神社
文化財
[編集]- 銅造阿弥陀如来立像(重要文化財 昭和3年8月17日指定)[3]
交通アクセス
[編集]- 多磨霊園駅より徒歩9分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 東京都神社庁 編『東京都神社名鑑 下巻』東京都神社庁、1986年