八幡山ロープウェー
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八幡山ロープウェー(はちまんやまロープウェー)は、滋賀県近江八幡市の公園前駅から同市の八幡城址駅[1][2]までを結ぶ近江鉄道の索道(ロープウェイ)である[2][3]。
近江八幡市にある鶴翼山(通称:八幡山)山頂の八幡山城跡や瑞龍寺への観光客・参詣客の輸送を担っている。また、ロープウェイは恋人の聖地サテライトとしての認定を受けている。
山頂駅にはかつてBIWA WAVEの送信所があった。
歴史
[編集]- 1961年(昭和36年) - 瑞龍寺が山頂に移築。
- 1962年(昭和37年)11月23日 - 運行開始[3][4]。
- 2005年(平成17年) - 搬器をリニューアル[3]。
- 2015年(平成27年)8月17日 - 交通系電子マネー利用開始[5]。
路線データ・駅一覧
[編集]- 全長:543メートル[3]
- 高低差:157メートル[3]
- 走行方式:3線交走式[3]
- 定員:25人[3]
- 搬器:2基(さくら号、もみじ号:大阪車輌工業製[3])
- 運転時分:4分(混雑時の場合は、高速運転で2分)[3]
- 駅数:2駅
-
公園前駅(改装前)
-
八幡城址駅
営業時間・運賃
[編集]営業時間
[編集]- 年中無休[3](9:00から17:00まで)
- 上り最終16:30、下り最終17:00(ただし、夜間特別営業時の場合は延長営業)
- 毎時15分間隔で運行。
- 団体または多客の場合(16人以上)は連続運転。
運賃
[編集]- 運賃
- おとな(中学生以上):片道540円、往復950円
- こども(6歳 - 12歳):片道270円、往復480円
- 対象となるキャッシュレス決済
いずれも2024年1月時点。
- クレジットカード(VISA・JCB・マスターカード・アメリカン・エキスプレス・ディスカバーカード)
- 交通系ICカード(PiTaPaを除く)
- 楽天Edy
- WAON
- nanaco
- iD
- QUICPay
- PayPay
- LINE Pay
アクセス
[編集]- 自動車
- 交通機関
駅周辺
[編集]公園前駅
[編集]八幡城址駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “八幡山ロープウェー 合格祈願切符を無料配布”. 朝日新聞デジタル. (2021年12月28日). オリジナルの2021年12月28日時点におけるアーカイブ。 2022年2月27日閲覧。
- ^ a b c “「上り調子」で合格祈願 駅名ちなみ、滋賀のロープウェイが記念切符”. 京都新聞. (2022年1月6日). オリジナルの2022年1月6日時点におけるアーカイブ。 2022年2月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 中島信『絶景!日本全国ロープウェイ・ゴンドラ コンプリートガイド』扶桑社、2017年9月10日、144頁。ISBN 978-4-594-07781-5。
- ^ a b 国土交通省鉄道局 (監修)『令和三年度鉄道要覧』電気車研究会、2021年10月1日、375頁。ISBN 978-4-88548-134-5。
- ^ “八幡山ロープウェー 交通系電子マネー利用開始のお知らせ”. 近江鉄道グループ. 2015年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月2日閲覧。