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全国高等学校総合体育大会レスリング競技大会

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全国高等学校総合体育大会レスリング競技大会三笠宮賜牌全国高等学校レスリング選手権大会)は、レスリング高等学校対抗の大会である。高校生に広くレスリングの機会を与え、レスリング技能の向上とアマチュアスポーツ精神の高揚をはかることを目的に、全国高等学校体育連盟日本レスリング協会読売新聞社などの主催により開催される。

実施種目は当初男子フリースタイルのみだったが、2013年(平成25年)より全国高等学校女子レスリング選手権大会を吸収する形で女子も競技種目に加わった(個人戦のみの公開競技)[1]グレコローマンは2014年現在も行われておらず、全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権大会として同時期に別に開催されている。

大会の競技方法

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参加資格

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学校対抗戦と個人対抗戦の2種別がある。学校対抗戦には、各都道府県代表47校と開催都道府県1校の48校が参加でき、個人対抗戦には、各都道府県代表各階級1名と開催都道府県1名が参加することができる。女子は個人対抗戦のみ。

競技方法

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学校対抗戦、個人対抗戦ともに50kg 級、55kg 級、60kg 級、66kg 級、74kg 級、84kg 級、120kg 級の7階級のトーナメントで行われ、3位決定戦は行われない。試合方法は試合時間3分-30秒の2ピリオドで進められる。

学校対抗歴代優勝校

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開催地 優勝校
1 1954 群馬県 館林(群馬)
2 1955 東京都 新潟明訓(新潟)
3 1956 北海道 秋田工(秋田)
4 1957 富山県 法政二(神奈川)
5 1958 東京都 東京実(東京)
6 1959 秋田県
7 1960 新潟県 新潟商(新潟)
8 1961 山口県 館林(群馬)
9 1962 広島県 新潟商(新潟)
10 1963 大阪府 仙台(宮城)
11 1964 兵庫県 新潟商(新潟)
12 1965 大分県 京北(東京)
13 1966 青森県 八戸工(青森)
14 1967 福井県 旭川南(北海道)
15 1968 広島県 京北(東京)
16 1969 栃木県 館林(群馬)
17 1970 和歌山県 八戸工(青森)
18 1971 徳島県 光星学院(青森)
19 1972 山形県 八戸工(青森)
20 1973 三重県 秋田商(秋田)
21 1974 福岡県 鹿児島商工(鹿児島)
22 1975 東京都 土浦日大(茨城)
23 1976 長野県 足利工大付(栃木)
24 1977 岡山県
25 1978 福島県 鹿児島商工(鹿児島)
26 1979 滋賀県 光星学院(青森)
27 1980 愛媛県 土浦日大(茨城)
28 1981 神奈川県
29 1982 鹿児島県 光星学院(青森)
30 1983 愛知県
31 1984 秋田県
32 1985 石川県
33 1986 山口県 霞ヶ浦(茨城)
34 1987 北海道
35 1988 兵庫県
36 1989 高知県 鹿児島商工(鹿児島)
37 1990 宮城県 霞ヶ浦(茨城)
38 1991 静岡県
39 1992 宮崎県
40 1993 栃木県
41 1994 富山県
42 1995 鳥取県
43 1996 山梨県
44 1997 京都府
45 1998 香川県
46 1999 岩手県
47 2000 岐阜県
48 2001 熊本県 八戸工大一(青森)
49 2002 茨城県 霞ヶ浦(茨城)
50 2003 長崎県
51 2004 岡山県
52 2005 千葉県
53 2006 大阪府 秋田商(秋田)
54 2007 佐賀県
55 2008 埼玉県 霞ヶ浦(茨城)
56 2009 奈良県
57 2010 沖縄県
58 2011 岩手県
59 2012 新潟県 花咲徳栄(埼玉)
60 2013 沖縄県 霞ヶ浦(茨城)
61 2014 神奈川県 花咲徳栄(埼玉)
62 2015 京都府 埼玉栄(埼玉)
63 2016 広島県 日体大柏(千葉)
64 2017 山形県
65 2018 三重県
66 2019 熊本県
67 2020 群馬県 中止
68 2021 福井県 鳥栖工(佐賀)
69 2022 高知県 日体大柏(千葉)
70 2023 北海道 鳥栖工
71 2024 佐賀県

脚注

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  1. ^ 2013年インターハイ・女子(公開競技)成績
  2. ^ 全国高校選手権(インターハイ) 歴代優勝選手” (PDF). 公益財団法人日本レスリング協会. 2017年4月8日閲覧。

関連項目

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