全国旅行業協会
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一般社団法人全国旅行業協会(ぜんこくりょこうぎょうきょうかい、英文名称:All Nippon Travel Agents Association、略称ANTA)は、日本の旅行会社(旅行業)の業界団体である。日本旅行業協会(JATA)に比べて年会費が低額であるため、会員は第2種・第3種の比較的小規模な旅行代理店が多い[1]。観光庁所管。
概要
[編集]- 所在地 - 東京都港区虎ノ門四丁目1番20号 田中山ビル5階
- 会長 - 二階俊博(非常勤 1990年から)
- 専務理事 - 菅井雅昭(常勤 元運輸安全委員会事務局審議官)
- 支部 - 各都道府県に設置
- 会員 - 5,500社
業務内容
[編集]- 旅行業法に基づく苦情処理業務
- 弁済保証業務
- 旅行業者に対する指導、旅行業従事者に対する研修
- 国内旅行業務取扱管理者試験の事務代行
- 旅行業務に関する調査・研究、広報活動
- ハッピーマンデー制度推進[2]など、官公庁に対するロビー活動
- e-TBT(電子旅行取引信頼マーク)制度の実施
沿革
[編集]- 1956年(昭和31年)2月23日 - 全国旅行業団体連合会を発足。
- 1965年(昭和40年)2月23日 - 全国旅行業協会(任意団体)発足。
- 1966年(昭和41年)2月22日 - 社団法人としての認可を受ける。
- 1972年(昭和47年) - 旅行業法に基づく指定協会としての認可を受ける。