兄貴の恋人
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『兄貴の恋人』(あにきのこいびと)は、1968年9月7日に公開された日本映画、またそれを原作とするテレビドラマ。
映画
[編集]兄貴の恋人 | |
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監督 | 森谷司郎 |
脚本 | 井手俊郎 |
製作 | 藤本真澄、大森幹彦 |
出演者 |
加山雄三 内藤洋子 酒井和歌子 |
音楽 | 佐藤勝 |
撮影 | 斎藤孝雄 |
編集 | 岩下広一 |
製作会社 | 東宝 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1968年9月7日 |
上映時間 | 84分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
東宝の製作かつ同社の配給で公開。カラー、シネマスコープ。84分。
製作・配給元の東宝から、本作を収録したVHSビデオソフトとDVDビデオが発売された。DVDは2010年5月28日に発売。
キャスト
[編集]- 北川鉄平:加山雄三
- 北川節子:内藤洋子
- 野村和子:酒井和歌子
- 北川銀作:宮口精二
- 北川加代:沢村貞子
- 野村弘吉:江原達怡
- 野村千枝:東郷晴子
- 小畑久美:岡田可愛
- 中井緑:中山麻理
- 矢代健一:清水綋治
- 水谷敏夫:東山敬司
- 西田京子:豊浦美子
- 大森史郎:小鹿敦
- 岩本佐知子:小林夕岐子
- 坂口文太:人見明
- 玲子:白川由美
- 藍子:ロミ・山田
- 早苗:悠木千帆(後の樹木希林)
- 春子:風見章子
- 山岸専務:清水元
- 中井:北龍二
スタッフ
[編集]- 製作:藤本真澄、大森幹彦
- 脚本:井手俊郎
- 音楽:佐藤勝
- 撮影:斎藤孝雄
- 美術:村木忍
- 録音:吉岡昇
- 照明:小島正七
- 編集:岩下広一
- チーフ助監督:石田勝心
- 製作担当者:森本朴
- スチール:中尾孝
- 整音:下永尚
- 合成:三瓶一信
- 音響制作:東宝サウンドスタジオ
- 現像:東洋現像所
- 監督:森谷司郎
- 映像制作・スタジオ:東宝撮影所
- 製作・配給:東宝
同時上映
[編集]テレビドラマ
[編集]兄貴の恋人 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 井手俊郎 |
脚本 | 鎌田敏夫 |
監督 |
森谷司郎 大森健次郎 手銭弘喜 |
出演者 | 夏木陽介 |
製作 | |
製作総指揮 | 原雄次郎(制作担当者) |
プロデューサー |
錦織正信 丹羽茂久 |
制作 |
フジテレビ 東宝 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1970年10月1日 - 1970年12月24日 |
放送時間 | 木曜 21:30 - 22:00 |
放送枠 | 日立カラー劇場 |
放送分 | 30分 |
回数 | 13 |
1970年10月1日から同年12月24日までフジテレビの『日立カラー劇場』枠で放送。フジテレビと東宝の共同製作。全13話。放送時間は毎週木曜 21:30 - 22:30 (日本標準時)。
このテレビドラマ版では、映画版の脚本を担当した井手俊郎が「原作」名義でクレジットされており、映画版の監督である森谷司郎も一部の回で監督を務めた。ただし主演俳優は、加山雄三と同じ東宝俳優である夏木陽介に変更された。夏木は、次番組『兄貴の花嫁』でも主演俳優に起用されている。
キャスト
[編集]- 夏木陽介
- 森和代
- 宮口精二
- 沢村貞子
- 松尾嘉代
- 徳永れい子
- 原田大二郎
- 結城美栄子
- 町田浩子
- 古川美範
- 乙葉桂二
- 白川由美
- 川上まり
- 貫恒美
- 北龍二
- 高林由紀子
- 高橋長英
- 村井国夫
- 露原千草
- 下川辰平
スタッフ
[編集]- 原作:井手俊郎
- 脚本:鎌田敏夫
- 監督:森谷司郎、大森健次郎、手銭弘喜
- 助監督:佐藤重直
- 音楽:渋谷毅
- 録音:太平スタジオ、西島正雄
- 美術:伊東正靖
- 撮影技術:福沢康道、宇野晋作
- 照明:山口虎男、松田清孝
- 編集:大高勲
- 現像:東京現像所
- プロデューサー:錦織正信、丹羽茂久
- プロデューサー補:新野悟
- 制作担当者:原雄次郎
- 制作:フジテレビ、東宝
フジテレビ系列 木曜21:30枠 【日立カラー劇場】 |
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
恋人はLサイズ
(1970年5月7日 - 1970年9月24日) |
兄貴の恋人
(1970年10月1日 - 1970年12月24日) |
兄貴の花嫁
(1971年1月7日 - 1971年3月25日) |
参考文献・出典
[編集]- 『円谷英二の映像世界』実業之日本社、1983年。ISBN 4-408-39306-1。