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信頼できるコンピューティングのセキュリティ開発ライフサイクル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

信頼できるコンピューティングのセキュリティ開発ライフサイクル (Trustworthy Computing Security Development Lifecycle, SDL) は、マイクロソフトが提案するソフトウェア開発プロセスである。ソフトウェア セキュリティに関する信頼性の向上とバグの増加を抑えるために使用されている。また、ソフトウェアの維持費を抑えるためにも使用されている。SDL は基本的なスパイラル モデルに基づいている。

今日では、マイクロソフトのほぼ全てのソフトウェア プロダクトで適用されている。


バージョン

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バージョン リリース日 リンク
1 2004年1月 非公開
2 2004年7月 非公開
2.1 2005年1月 非公開
2.2 2005年7月 非公開
3 2006年1月 非公開
3.2 2008年4月15日 http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?displaylang=en&id=24308 (リンク切れ)
4.1 2009年6月1日 http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?displaylang=en&id=15526 (リンク切れ)
4.1a 2010年4月15日 http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?displaylang=en&id=17701 (リンク切れ)
5 2010年5月11日 http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?displaylang=en&id=12285 (リンク切れ)
5.2 2012年5月23日 http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=29884

関連項目

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参考文献

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  1. Howard, Michael; Lipner, Steve (June 2006). The Security Development Lifecycle: SDL: A Process for Developing Demonstrably More Secure Software. Microsoft Press. ISBN 0735622140 
  2. Howard, Michael; Lipner, Steve (March 2005). The Trustworthy Computing Security Development Lifecycle. Microsoft Corporation. http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/ms995349.aspx 31 August 2011閲覧。. 
  3. Maurya, Hari (14 January 2010). “Microsoft Security Development Life Cycle - short review”. TechSurface. http://techsurface.com/2010/01/microsoft-security-development-lifecycle-sdl.html 31 August 2011閲覧。 


外部リンク

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