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佐賀県立美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐賀県立美術館
SAGA PREFECTURAL ART MUSEUM
佐賀県立美術館の位置(佐賀市内)
佐賀県立美術館
佐賀市内の位置
施設情報
専門分野 美術
館長 蒲原晃嗣
管理運営 佐賀県
建物設計 安井建築設計事務所
延床面積 4238[1]
開館 1983年10月8日
所在地 840-0041
佐賀県佐賀市城内1-15-23
位置 北緯33度14分40.6秒 東経130度17分59.9秒 / 北緯33.244611度 東経130.299972度 / 33.244611; 130.299972座標: 北緯33度14分40.6秒 東経130度17分59.9秒 / 北緯33.244611度 東経130.299972度 / 33.244611; 130.299972
外部リンク 佐賀県立博物館 佐賀県立美術館
プロジェクト:GLAM
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佐賀県立美術館(さがけんりつびじゅつかん)は、佐賀県佐賀市城内にある県立美術館である。佐賀県立博物館とは通路で接続する。

設立の経緯・運営

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1970年(昭和45年)に開館した佐賀県立博物館は当初、美術館の機能も兼ね備えていた。その後、佐賀県政100年記念事業として1980年(昭和55年)に佐賀県が計画を作成、1983年(昭和58年)10月8日に開館し、博物館からその機能を移した[2][3]。2014年11月 - 2015年7月には9か月を掛けて老朽化対策を兼ねた内装などの大規模な改修を行った。

佐賀県立博物館と一体運営されており、館長以下運営機構は同一である。厳密には、佐賀県による博物館事業の一分野として美術館があるという位置付けになっている。両館の差異や県立の他の博物館との棲み分けなどについては議論もある[3][1]。なお、住所も同一である[4]

実績

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テーマ展

  • 「フランスの宝石箱 ナント美術館展」2014年1月25日–同年3月10日[5]
  • 「幕末佐賀の近代化産業遺産
    • 灘越蝶文皿(なだこし ちょうもん さら)[6] 三重津海軍所跡出土(佐賀市教育委員会蔵)
    • 佐賀藩士海外へ 幕府の使節団[7]
    • 万博に刺激を受けた使節団[8]

GLAM施設との交流事業

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収蔵する芸術家の周年に、九州各地で開かれるGLAM施設へ作品を貸し出してきた。2022年は青木繁坂本繁二郎両名の生誕140年を迎えて美術館の交流事業を行った。

教育活動

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展覧会を観覧する利用者に役立つ文献の紹介ほか、館員の研究活動を紹介する。

  • 2009年度マイブックは、博覧会を考える基本文献。
    • 吉見俊哉『博覧会の政治学 : まなざしの近代』中央公論社〈中公新書〉、1992年9月。 [注釈 1][9]
    • 2013年『童夢』[注釈 2]

学童向けの企画を行う。以下は2011年分の例。

  • 夏休みこどもミュージアムへの招待
    • 「現生の動物」[13]
    • 「化石」[14]
    • 「美術の中のいきものたち」[15]
    • 「生き物のこれから」[16]

収蔵品の一覧(一部)

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美術家

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50音順。

工芸品

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50音順。

博物資料

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  • 近代史
    • 『肥前国産物図考』[66][注釈 3]
    • 『深川長右衛門パリ万博持ち帰り品』[70]
    • 『米欧回覧実記』[71][注釈 4]
    • 蓄音機(ビクター社製初期型)[78]

エピソード

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2020年東京オリンピックの聖火リレーでセレブレーション会場に指定されると、スポンサー企業4社と各都道府県実行委員会がランナーを公募し、組織委員会の発表によると応募は延べ53万5717件である[79]。聖火ランナー1万名前後が聖火リレーに参加した。

主な収蔵品

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佐賀県にゆかりのある近現代の芸術家の絵画、彫刻、工芸品、書などを展示する[2]。2014年3月末時点で収蔵品の点数は約3700点である[1][80]

付属の施設

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OKADA-ROOM - 常設展示室。県出身の近代洋画家岡田三郎助がテーマ。展示替えを重ねて主な作品を展覧し功績を顕彰している[81]

岡田三郎助アトリエ - 館外に画家のアトリエを東京都渋谷区の旧宅から移築して復原[注釈 5]。アトリエに接続した増築部分「女子洋画研究所」を含む[84][85]

古賀忠雄 彫刻の森 - 県出身の彫刻家古賀忠雄の作品を館外に展示している[86]

ギャラリー

収蔵品の画像や概要は公式サイトの「SAGAデジタルミュージアム」ページにて検索・閲覧できる。

特色

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施設貸出
2号・3号・4号展示室:通常は常設展を行い、展覧会などへ貸し出す。また発表会や演奏会など外部の企画を行う空間は他に2階画廊、ホール(客席は一般487席、障がい者対応5席[注釈 6])。
館内ビュー

Google ストリートビューの協力により、美術館入口(エントランス)から1階ホールまでの内観およびOKADA-ROOMの展示資料をホームページ上で閲覧できる[90]

基礎データ

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所在地

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佐賀県佐賀市城内1-15-23

開館時間

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9:30 - 18:00[4]

休館日

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月曜日・年末(12月29日 - 12月31日)[4]

観覧料

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  • 常設展の観覧料は無料。
  • 企画展の期間中に限り、有料(料金はその都度異なる。)
  • 高校生以下および身障者・介助者は無料)[4]

交通

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駐車場は計114台分。博物館東側の収容台数75台の施設(障がい者用3台を含む)、博物側の施設を利用可、

  • 利用料は無料。
  • 利用時間[92]
    • 東側 7:00 - 21:00
    • 博物側 9:00 - 20:00

建物

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建物は2階建ての鉄筋コンクリート造である[3]

脚注

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注釈

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  1. ^ 主な参考文献: p292–300。
  2. ^ 〈たいせつな本〉として大友克洋作『童夢』(双葉社〈アクション・コミックス〉、1984年[10][11])を紹介[12]
  3. ^ 『肥前国産物図考』は唐津藩の財政を支えた石炭採取[67]ほか、捕鯨、製紙を記録[68][69]
  4. ^ 久米邦武 編『特命全権大使米欧回覧実記』(東京 : 博聞社、明治11年)は全5巻(100巻)、太政官記録掛蔵版[72][73][74][75][76]。浅井『明治立憲思想史に於ける英国議会制度の影響』[77]に福澤諭吉『英國議事院談』と久米邦武『特命全權大使米歐回覽實記』を収載。
  5. ^ 明治期のアトリエの特徴を示しており[82]、文化財建造物の保存修理の例を示した[83]
  6. ^ 佐賀県立博物館と棟続きの美術館は展示室[87]、画廊[88]、ホール[89]を利用できる。

出典

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  1. ^ a b c これからのまなびの場のビジョン検討懇談会佐賀県立博物館・美術館の今後のあり方 (PDF) 」、佐賀県庁HP、2015年3月17日、2016年1月12日閲覧。
  2. ^ a b 施設案内」、佐賀県立博物館・美術館、2016年1月12日閲覧。
  3. ^ a b c 佐賀県立博物館・美術館の機能のあり方に関する論点 (PDF) 」、佐賀県庁HP、2014年8月27日、2016年1月12日閲覧。
  4. ^ a b c d 利用案内」、佐賀県立博物館・美術館、2016年1月12日閲覧。
  5. ^ 平成24年6月定例会 知事提案事項説明要旨”. 佐賀県. 佐賀県庁 (2012年7月20日). 2023年1月12日閲覧。
  6. ^ 本多美穂「諸外国に伍す意気込み示す 灘越蝶文皿」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉 2010年12月23日(木曜日)資料紹介。
  7. ^ 松田和子(佐賀城本丸歴史館学芸員)「特別連載(4)佐賀藩士海外へ 幕府の使節団に随行 軍艦、造船所など見聞」『佐賀新聞』〈近代との遭遇-世界を見る・日本を創る-〉2010年1月20日(水曜日)県内文化欄。 )
  8. ^ 浦川和也「特別連載(3)万博に刺激を受けた使節団 福澤諭吉らを圧倒 消費文化と結びつく」『佐賀新聞』〈近代との遭遇-世界を見る・日本を創る-〉2010年1月16日(土曜日)県内文化欄。
  9. ^ 浦川和也、福井寿彦(インタビュー)「マイブック・博覧会考える基本文献 吉見俊哉著『博覧会の政治学-まなざしの近代-』(中公新書)」『佐賀新聞』〈本・読書欄〉2009年12月27日(日曜日)
  10. ^ 畑中純「大友克洋『童夢』など一連の作品」日本漫画家協会 監修『100年後に残したい!マンガ名作』玄光社、2017年12月、50頁。掲載誌の英語題名『The masterpiece MANGA that Remains 100years』.
  11. ^ 永瀬 唯「コンクリート・エデン--「童夢」における非在の構図 」(大友克洋〈特集〉) 『ユリイカ』第20巻第10号、東京 : 青土社、1988年8月、106-118頁。ISSN 1342-5641doi:10.11501/7936173、国立国会図書館内限定公開、遠隔複写可。
  12. ^ 野中耕介、大野宏(インタビュー記者)「忘れがたい破壊力刻む―『童夢』―(たいせつな本)」『朝日新聞』佐賀版、2013年5月8日(水曜日)。
  13. ^ 滑川喜生「特別連載(1)現生の動物:佐賀県立美術館『夏休みこどもミュージアムへの招待』いきもの・いま・むかし」『佐賀新聞』〈子ども『佐賀新聞』〉2011年8月13日(土曜日)
  14. ^ 丹野佳代子「特別連載:(2)化石:佐賀県立美術『夏休みこどもミュージアムへの招待』いきもの・いま・むかし」『佐賀新聞』〈子ども『佐賀新聞』〉2011年8月20日(土曜日)
  15. ^ 野中耕介「特別連載:佐賀県立美術館『夏休みこどもミュージアムへの招待』いきもの・いま・むかし(4)美術の中のいきものたち」『佐賀新聞』2011年9月4日 ((土曜日)〈子ども『佐賀新聞』〉(341KB;
  16. ^ 飛松千陽「特別連載:佐賀県立美術館『夏休みこどもミュージアムへの招待』いきもの・いま・むかし(3)生き物のこれから」『佐賀新聞』〈子ども『佐賀新聞』〉2011年8月27日(土曜日)
  17. ^ 宮原香苗「ぶらりミュージアム 見事な技巧 パリ万博に出品、鍛金・三宝燭台」『朝日新聞』佐賀版、 2010年2月3日(水曜日)資料紹介。
  18. ^ 松本誠一「人と自然の共生 大隈武夫展 失われゆく自然と共にあった生活の営み」『新美術新聞』2010年3月11日(木曜日)
  19. ^ 松本誠一「特別連載(1)美の典型-岡田三郎助の裸婦像- 女性の肌典雅に表現 大理石に光差す色合い」『佐賀新聞』2010年1月9日(土曜日)県内文化欄。〈近代との遭遇-世界を見る・日本を創る-〉
  20. ^ 『佐賀新聞』2014年10月7日(火曜日)「岡田名画の周辺 フランス留学、寄稿
  21. ^ 野中耕介「画家・岡田三郎助の女性像の世界」『西日本新聞』2014年11月08日(土曜日)、寄稿
  22. ^ 松本誠一「岡田名画の周辺 美人画広告の幕開け」『佐賀新聞』2014年10月17日(金曜日)寄稿
  23. ^ 松本誠一「岡田名画の周辺 従妹中野多津の手毬唄」『佐賀新聞』2014年10月24日(金曜日)寄稿
  24. ^ 野中耕介「岡田三郎助―エレガンス・オブ・ニッポン―に寄せて」『佐賀新聞』2014年10月3日(金曜日)寄稿
  25. ^ 野中耕介「繊細・深みある色彩 完成作に継承『婦人半身像・下絵』」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2011年4月28日(木曜日)資料紹介。
  26. ^ 野中耕介「『「特別公開」に寄せて(上)』岡田三郎助--まぼろしの名画"裸婦"--」『佐賀新聞』2012年7月20日(金曜日)寄稿
  27. ^ 松本誠一「『特別公開』に寄せて(中):岡田三郎助--まぼろしの名画"裸婦"--」『佐賀新聞』2012年7月27日(金曜日)寄稿
  28. ^ 松本誠一「『特別公開』に寄せて(下):岡田三郎助--まぼろしの名画"裸婦"--」『佐賀新聞』2012年8月3日(金曜日)寄稿
  29. ^ 野中耕介「最高傑作70年ぶり限定公開 --岡田三郎助"裸婦"--」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2012年8月9日(木曜日)資料紹介。
  30. ^ 野中耕介「美への憧れ、独特の気品生む--岡田三郎助の絵画--」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2012年8月16日(木曜日)資料紹介。
  31. ^ 浦川和也「職人が塗り忘れた青-岡田三郎助『裸婦』の絵はがき- 」『佐賀新聞』2013年3月5日(火曜日)寄稿
  32. ^ 野中耕介「謎多き洋画家 優れた描写力『静物(花)』」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2011年9月29日(木曜日)資料紹介。。甲斐仁代『静物(花)』1949年(昭和24年)、個人寄贈。
  33. ^ 松本誠一「特別連載8/最終回) 美の継承-久米桂一郎と父邦武- 日本文化、芸術の礎に 西洋の写実主義研究」『佐賀新聞』〈県内文化欄 近代との遭遇-世界を見る・日本を創る-〉 2010年2月6日 (土曜日)
  34. ^ 野中耕介「久米の絵に父子の絆」『佐賀新聞』2010年1月30日(土曜日) 〈県内文化欄 文化時評2010【美術】〉 連載
  35. ^ 松田和子(佐賀城本丸歴史館学芸員)「特別連載(6)久米邦武と大隈重信 生涯続いた同郷の友情 帝大辞職後、早大に招く」『佐賀新聞』〈県内文化欄「近代との遭遇-世界を見る・日本を創る-」〉2010年1月30日(土曜日)連載
  36. ^ 野中耕介「日本洋画界に影響与えた逸品 『日だまり』(ラファエル・コラン作)」『『朝日新聞』』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2010年1月27日(水曜日) 資料紹介。
  37. ^ 野中耕介「特別連載(5)ラファエル・コラン 日本を愛した洋画の師 写実の中に外光表現」『佐賀新聞』〈近代との遭遇-世界を見る・日本を創る-〉2010年1月27日(水曜日)県内文化欄。
  38. ^ 福井尚寿「構成に緊張感 赤い目印象的『月下兎図』」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2011年9月22日(木曜日)資料紹介。。柴田是真作品。
  39. ^ 野中耕介「働く美女に戦後の日本人投影 早乙女(立石春美作)」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2011年1月6日(木曜日)資料紹介。
  40. ^ 浦川和也「野村昭嘉を語る言葉―『作品の力』に心動く―」『佐賀新聞』2013年9月6日(金曜日) 寄稿
  41. ^ 野中耕介「気概漲るフジタの群像図」『佐賀新聞』 2009年5月30日(土曜日)県内文化欄〈文化時評2009【美術】〉連載
  42. ^ 野中耕介「武藤辰平展企画 フランスの風を故郷に―武藤辰平の画業と作品―」『佐賀新聞』2009年11月30日(土曜日)寄稿
  43. ^ 浦川和也「森永太一郎の〈おかし〉革命」『佐賀新聞』 2014年7月29日(火曜日)寄稿
  44. ^ 福井尚寿「特別連載:剣・禅・書の達人 山岡鉄舟展 1」『佐賀新聞』2011年11月29日(火曜日
  45. ^ 浦川和也「特別連載:剣・禅・書の達人 山岡鉄舟展2」『佐賀新聞』2011年12月2日(金曜日)
  46. ^ 浦川和也「特別連載:剣・禅・書の達人 山岡鉄舟展3」『佐賀新聞』2011年12月6日(火曜日)
  47. ^ 福井尚寿「特別連載:剣・禅・書の達人 山岡鉄舟展 4」『佐賀新聞』2011年12月9日(金曜日)
  48. ^ 塩田寿子「捕鯨 人との『合戦』になぞらえ『小川嶋鯨鯢合戦』」『朝日新聞』2012年3月22日(木曜日)佐賀版〈ぶらりミュージアム〉資料紹介。
  49. ^ 福井尚寿「文字に激しい感情 迫力の書『耕田歌』」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2011年5月12日(木曜日)資料紹介。
  50. ^ 本多美穂「楽しげな宴の様子描く『七福神図』」『佐賀新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2010年1月20日(水曜日)資料紹介。
  51. ^ 福井尚寿「嵐の情景 龍のイメージ潜む 副島種臣『帰雲飛雨』額」『朝日新聞』 佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2010年6月17日(木曜日)資料紹介。
  52. ^ 浦川和也「政治への姿勢示す代表作 鍋島直正書『先憂後楽』」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2011年1月13日(木曜日)資料紹介。
  53. ^ 浦川和也「政変と士族反乱 人々意識『征韓論之図』」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2010年7月8日(木曜日)資料紹介。
  54. ^ 宮原香苗「豪華な文様と雅趣競演-中国故宮博物院の緞通と日本の緞通展-」『佐賀新聞』2010年11月6日(土曜日)県内文化欄。
  55. ^ 川副麻理子「鍋島更紗、佐賀伝統の染織品『木版摺更紗着物 松文』」『朝日新聞』2011年10月6日(木曜日)佐賀版〈ぶらりミュージアム〉資料紹介。
  56. ^ 宮原香苗「粋でおしゃれ 木綿の逸品 鍋島更紗(さらさ)敷物・熨斗(のし)文」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2010年1月13日(水曜日)資料紹介。
  57. ^ 宮原香苗「取り合わせが生むたたずまい 梅花散文蒔絵 花台」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2010年7月1日(木曜日)資料紹介。
  58. ^ 福井尚寿「因縁の和尚弔うために奉納 十仏像」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2010年12月16日(木曜日)資料紹介。
  59. ^ a b 浦川和也「16世紀『明の官服』と『螺鈿琵琶』交流示す歴史的文化財」『佐賀新聞』2011年5月13日 (金曜日)寄稿
  60. ^ 塩田寿子「紙漉き 原料蒸す際に使用『ムシオケ』」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2011年10月13日(木曜日)資料紹介。
  61. ^ 飛松千陽「動物たちの捕食の実態紹介 トキ・剥製」『朝日新聞』 2010年7月15日(木曜日)佐賀版〈ぶらりミュージアム、資料紹介。
  62. ^ 矢川慎一郎「多様な角の数・形・体色 ヘラクレスオオカブト(標本)」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉、2009年8月19日(水曜日)資料紹介。
  63. ^ 矢川慎一郎「有明海生息 環境保護の象徴 ヤマノカミ」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉、2009年8月5日(水曜日)資料紹介。
  64. ^ 森田孝志「八女産の石材用いた特異な構造 熊本山舟形石棺」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2009年8月25日 (火曜日)資料紹介。
  65. ^ 竹下正博「面長な御神体 底に墨書銘『彦嶋神社の男神像』」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2012年4月12日(木曜日)資料紹介。
  66. ^ 浦川和也「唐津藩の産業振興に大きな影響 肥前国産物図考」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2009年8月11日(火曜日)資料紹介。
  67. ^ 中村浩理「肥前国産物図考にみる 日本最古の石炭発掘模様」『肥筑豊州志』福岡 : 福岡県文化財資料集刊行会、1971年、34頁 (コマ番号0021.jp2)。限定版。doi:10.11501/9574107、国立国会図書館デジタルコレクション、国立国会図書館内限定公開、図書館・個人送信対象、遠隔複写可。
  68. ^ 久我俊郎、富岡行昌 監修「唐津藩を支えた産業『肥前国産物図考』と鯨・石炭・紙」『図説唐津・伊万里・有田の歴史』郷土出版社〈佐賀県の歴史シリーズ〉、2011年、122頁。全国書誌番号:22009343
  69. ^ 山﨑 和文「木崎盛標著作『肥前国産物図考』の原本と構成」『調査研究書』第38号、佐賀県立博物館、2014年、44-40頁。国立国会図書館書誌ID:030166014ISSN 27580547
  70. ^ 浦川和也「顕微鏡・ガラス皿...多様な出品物『深川長右衛門パリ万博持ち帰り品』」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2012年4月5日(木曜日)資料紹介。。37点。
  71. ^ 松田和子(佐賀城本丸歴史館学芸員)「(2)旅のはじまり-『米欧回覧実記』に見える風景- 霧晴れ輝く金門 冬の米横断、大統領に謁見」『佐賀新聞』 2010年1月13日 ((水曜日)県内文化欄。〈近代との遭遇-世界を見る・日本を創る-〉特別連載
  72. ^ 「第1篇 米利堅合衆国ノ部」doi:10.11501/761502、インターネット公開。
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  74. ^ 「第3篇 欧羅巴大洲ノ部 上」doi:10.11501/761504、インターネット公開
  75. ^ 「第4篇 欧羅巴大洲ノ部 中」doi:10.11501/761505、インターネット公開
  76. ^ 「第5篇 欧羅巴大洲ノ部 下」doi:10.11501/761506、インターネット公開
  77. ^ 浅井清『明治立憲思想史に於ける英国議会制度の影響』東京 : 巌松堂書店、1935年。doi:10.11501/1444655、インターネット公開。「第3節 英書に依る英國議會制度の紹介 §3 『英國議事院談』」(福澤諭吉124頁- (コマ番号0077.jp2-))。「第4節 見聞に依る英國議會制度の紹介 §6『特命全權大使米歐回覽實記』」(久米邦武150頁- (0090.jp2))
  78. ^ 川副麻理子「手でハンドル回し 音再生『ビクター社製初期型蓄音機』」『朝日新聞』佐賀版〈ぶらりミュージアム〉2011年4月14日(木曜日)資料紹介。
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関連項目

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佐賀県立の博物館

外部リンク

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