佐賀ヴィーナスカップ
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佐賀ヴィーナスカップ | |
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開催国 | 日本 |
主催者 | 佐賀県競馬組合 |
競馬場 | 佐賀競馬場 |
第1回施行日 | 2017年7月2日 |
2024年の情報 | |
距離 | ダート1400m |
格付け | 重賞 |
賞金 |
1着賞金700万円 |
出走条件 | サラブレッド系4歳以上牝馬オープン・地方全国交流 |
負担重量 | 定量。4歳以上55kg |
出典 | [1]。 |
佐賀ヴィーナスカップ(さがヴィーナスカップ)は、佐賀県競馬組合が佐賀競馬場ダート1400mで施行する地方競馬の重賞競走である。正式名称は「サガン鳥栖杯 佐賀ヴィーナスカップ」。Jリーグ・サガン鳥栖(株式会社サガン・ドリームス)が優勝杯を提供している。
概要
[編集]2017年にサラブレッド系3歳以上牝馬による重賞競走として新設。佐賀県競馬組合がオフィシャルスポンサーを務めるJリーグ・サガン鳥栖から優勝杯の提供を受けている[2]。2018年からGRANDAME-JAPAN・古馬シーズンの対象競走に追加され[3]、条件がサラブレッド系4歳以上牝馬に変更された。また、同年より佐賀競馬の重賞格付け制度が変更され、格付け表記がS1から重賞となった。
条件・賞金(2024年)
[編集]- 出走条件
- サラブレッド系4歳以上牝馬オープン。地方全国交流で、他地区所属馬の出走枠は5頭と定められている
- 負担重量
- 定量。4歳以上55kg[1]。
- 賞金額
- 1着700万円、2着245万円、3着140万円、4着105万円、5着70万円、着外14万円[4]。
- 副賞[4]
- サガン・ドリームス社長賞、全国公営競馬主催者協議会会長賞、日本軽種馬協会会長賞(ケープブランコ賞)、佐賀県馬主会会長賞、佐賀県競馬組合管理者賞。
歴代優勝馬
[編集]回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
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第1回 | 2017年7月2日 | エイシンアトロポス | 牝5 | 兵庫 | 1:27.0 | 田中学 | 渡瀬寛彰 | 平井克彦 |
第2回 | 2018年6月10日 | ディアマルコ | 牝5 | 高知 | 1:28.8 | 佐原秀泰 | 那俄性哲也 | (有)アシスタント |
第3回 | 2019年6月9日 | ハッピーハッピー | 牝4 | 佐賀 | 1:27.5 | 鮫島克也 | 矢野久美 | 井堀一男 |
第4回 | 2020年5月24日 | ジェッシージェニー | 牝5 | 小林 | 1:27.4 | 真島正徳 | 福永敏 | 松田整二 |
第5回 | 2021年5月23日 | ロカマドール | 牝5 | 川崎 | 1:28.1 | 山崎誠士 | 山崎尋美 | 庄司修二 |
第6回 | 2022年5月22日 | ダノンレジーナ | 牝6 | 浦和 | 1:27.7 | 本橋孝太 | 小久保智 | 酒井孝敏 |
第7回 | 2023年4月16日 | ジュランビル | 牝7 | 小林 | 1:28.0 | 下原理 | 福永敏 | 村上憲政 |
第8回 | 2024年4月21日 | アンティキティラ | 牝5 | 高知 | 1:27.4 | 多田羅誠也 | 別府真司 | 組)志士十二組合 |
出典
[編集]- ^ a b “GRANDAME-JAPAN2024サガン鳥栖杯第8回佐賀ヴィーナスカップ(地方全国交流)” (PDF). 佐賀県競馬組合. 2024年4月19日閲覧。
- ^ “さがけいば様にて7月2日(日)「サガン鳥栖杯 第1回佐賀ヴィーナスカップ」開催と当日イベントのお知らせ”. サガン鳥栖 (2017年6月27日). 2018年3月12日閲覧。
- ^ “グランダム・ジャパン2018 実施概要決定”. 地方競馬情報サイト (2018年2月28日). 2018年3月12日閲覧。
- ^ a b “令和6年度第1回佐賀競馬番組〔概定〕” (PDF). 佐賀競馬. 2024年4月19日閲覧。