佐藤勇 (政治家)
佐藤 勇 さとう いさむ | |
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生年月日 | 1942年7月20日(82歳) |
出生地 | 兵庫県三田市 |
出身校 | 立教大学文学部史学科 |
所属政党 |
(自由民主党→) 無所属 |
称号 | 旭日中綬章 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2005年5月1日 - 2017年4月30日 |
第31代宮城県議会議長 | |
在任期間 | 2001年7月3日 - 2003年4月29日 |
選挙区 | 栗原選挙区 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 1983年4月 - 2003年4月 |
佐藤 勇(さとう いさむ、1942年(昭和17年)7月20日[1] - )は、日本の政治家。宮城県栗原市長(3期)、宮城県議会議員(5期)、宮城県議会議長(第31代)などを務めた。
来歴
[編集]兵庫県三田市に生まれ、宝塚市に育つ。大阪星光学院高等学校卒業。1965年(昭和40年)3月、立教大学文学部史学科卒業。同年4月、衆議院議員・大石武一の秘書となる。1969年(昭和44年)11月、アジア・アフリカ研究所を卒業。1971年(昭和46年)に環境庁長官の秘書官に就いたのち、1972年(昭和47年)8月に再び大石の秘書となる[2]。
1983年(昭和58年)4月、宮城県議会議員選挙に初当選。1999年(平成11年)に5回目の当選。2001年(平成13年)7月、第31代宮城県議会議長に就任[3]。2003年(平成15年)の県議選で落選[4]。
2005年(平成17年)4月1日、栗原郡全10町村(築館町、若柳町、栗駒町、高清水町、一迫町、瀬峰町、鶯沢町、金成町、志波姫町、花山村)が合併し「栗原市」が成立。これに伴って5月1日に行われた市長選で初当選。3選後に引退。
くりはら田園鉄道株式会社10代目社長も1997年(県議時代)から会社が解散する2007年(市長時代)まで務めた。
2018年春の叙勲で旭日中綬章を受章。
市長選挙の結果
[編集]2005年(平成17年)
[編集]2005年(平成17年)5月1日執行。旧若柳町長の菅原郁夫、旧志波姫町長の鹿野清一ら2候補を破り初当選[5]。
※当日有権者数:67,808人 最終投票率:84.41%(前回比:pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
佐藤勇 | 62 | 無所属 | 新 | 23,403票 | 42.02% | (推薦)自民党・公明党 |
菅原郁夫 | 74 | 無所属 | 新 | 20,569票 | 36.93% | |
鹿野清一 | 72 | 無所属 | 新 | 11,728票 | 21.05% |
2009年(平成21年)
[編集]2009年(平成21年)4月12日告示。無投票により再選[6]。
2013年(平成25年)
[編集]2013年(平成25年)4月21日執行。元市議の千葉健司を破り3選。
※当日有権者数:62,535人 最終投票率:72.67%(前回比:-11.74pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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佐藤勇 | 70 | 無所属 | 現 | 25,534票 | 57.33% | |
千葉健司 | 56 | 無所属 | 新 | 19,001票 | 42.67% |
その他
[編集]栗原市長の在職中、栗原市議会に漢字表記が同じ佐藤勇(こちらは「いさむ」ではなく「いさみ」)という議員がいた。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、38頁。
- ^ 市長プロフィール - 栗原市
- ^ “歴代議長、副議長一覧 - 宮城県公式ウェブサイト”. www.pref.miyagi.jp. 2021年4月26日閲覧。
- ^ 宮城県議会議員選挙(2003年4月13日)
- ^ 選挙サイトELECTION.-2005年5月全国選挙情報(県知事/市区長選)
- ^ 【2009年4月19日(日曜日)執行】栗原市長選挙・栗原市議会議員一般選挙の結果 - 栗原市