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佐藤信 (政治家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐藤 信
さとう しん
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1946-11-17) 1946年11月17日(78歳)
出生地 栃木県鹿沼市
出身校 高崎経済大学
所属政党民主党→)
無所属

当選回数 4回
在任期間 2008年6月21日 - 2024年6月20日

選挙区 鹿沼市・西方町選挙区
当選回数 5回
在任期間 1991年4月30日 - 2008年
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佐藤 信(さとう しん、1946年昭和21年)11月17日[1] - )は、日本の政治家。元栃木県鹿沼市長(4期)。元栃木県議会議員(5期)。

来歴

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栃木県鹿沼市出身。栃木県立鹿沼高等学校卒業後、高崎経済大学入学。高崎経済大学を卒業し、1969年(昭和44年)4月、藤井産業株式会社に就職。1972年(昭和47年)4月、鹿沼市役所に再就職[2]

1991年(平成3年)4月、栃木県議会議員選挙に出馬し、初当選。以後5期連続当選し、18年間県議を務める。県議時代は民主党に所属した[3]

2008年(平成20年)5月25日に行われた鹿沼市長選挙に無所属で出馬。3選を目指す現職の阿部和夫を破り初当選した(佐藤:37,378票、阿部:15,440票)。投票率は64.03%[4]

2012年(平成24年)、無投票により再選。

2016年(平成28年)、元職の阿部和夫と元市議会議長の冨久田耕平を破り3選。投票率は54.03%[5]

2020年(令和2年)5月24日執行の市長選挙で、自民・公明推薦の元国会議員政策秘書の石下友彦を破り、4期目の当選を果たした[6]

2024年(令和6年)6月に予定される市長選挙には立候補せず、4期目の任期満了を以て勇退する意向を固めたことが伝えられている[7]。なお、後継指名などはしていないものの、佐藤の後継を決める市長選においては、元立憲民主党県議の松井正一の出陣式に出席している[8]。投開票の結果、松井が自民・公明推薦の候補を破り初当選した[9]

政策・主張

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  • 2019年(平成31年)4月22日、LGBTなど性的少数者のカップルが婚姻に相当する関係にあると認める「パートナーシップ宣誓制度」を同年6月に導入すると発表した[10]

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、84頁。
  2. ^ プロフィール - ようこそ。鹿沼市ホームページへ
  3. ^ 栃木県議選 : 開票結果 : 統一地方選2007 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  4. ^ 鹿沼市長選・選挙速報|下野新聞「SOON」
  5. ^ “栃木・鹿沼市長選、佐藤氏が4選、大差で2氏を退ける”. 産経新聞. (2016年5月22日). https://www.sankei.com/article/20160522-YQKHOIMQ6BOHVAEBD6PN2WVXTQ/ 2016年11月15日閲覧。 
  6. ^ “鹿沼市長 佐藤氏4選 4223票差、石下氏下す 投票率55.59%”. 下野新聞. (2020年5月25日). https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/315222 2019年5月25日閲覧。 
  7. ^ "鹿沼市長選 佐藤氏5選不出馬 県議の松井氏、立候補に意欲". 下野新聞SOON. 下野新聞社. 10 February 2024. 2024年2月11日閲覧
  8. ^ 下野新聞 (2024年6月2日). “32年ぶりとなる新人同士の一騎打ちに 鹿沼市長選告示、9日投開票 | 下野新聞”. 下野新聞. 2024年6月3日閲覧。
  9. ^ “自公候補破って栃木・鹿沼市長選で初当選、松井氏は事件を機に政界へ”. 朝日新聞. (2024年6月10日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASS6B0CNVS6BOXIE007M.html 2024年6月18日閲覧。 
  10. ^ “同性カップル、夫婦同等に 鹿沼市、県内初の宣誓制度 6月導入”. 産経新聞. (2019年4月23日). https://www.sankei.com/article/20190423-O63PMDXIEJPKHDSRJIETQOOLVE/ 2019年4月24日閲覧。 

外部リンク

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