佐竹義郷
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時代 | 室町時代前期 |
---|---|
生誕 | 不詳 |
死没 | 不詳 |
別名 | 上総介(受領名) |
氏族 | 山入佐竹氏 |
父母 | 父:佐竹与義 |
兄弟 | 義郷、祐義 |
子 | 義信 |
略歴
[編集]佐竹与義の長男。山入氏は常陸守護・佐竹氏の一族であるが、宗家との折り合いが悪く抗争に明け暮れており、応永29年(1422年)に父・与義は足利持氏と宗家の義人に攻められ死亡している[1]。義郷は父の死後に山入氏を継いだが、応永年間に常陸国久慈郡松平(現在の茨城県常陸太田市松平町)に松平城を築城したこと以外事跡が明らかになっておらず、程なくして隠居または死去したものとみられる。義郷の子には義信がいたが、幼少のためか山入佐竹氏の家督は弟の祐義が継承した。
出典
[編集]関連項目
[編集]- 高柿信久 - 来孫。