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佐志町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さしちょう
佐志町
廃止日 1941年11月3日
廃止理由 編入合併
佐志町唐津市
現在の自治体 唐津市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
東松浦郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 6,705
国勢調査、1940年)
隣接自治体 湊村打上村有浦村切木村、唐津市
佐志町役場
所在地 佐賀県東松浦郡佐志町大字佐志
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佐志町(さし[1][2]ちょう)は、佐賀県東松浦郡にあった。現在の唐津市の一部にあたる。

地理

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東松浦半島の東部に位置していた[2]

歴史

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  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、東松浦郡唐房村、佐志村、浦村、鳩川村、枝去木村が合併して村制施行し、佐志村が発足[1][2]。旧村名を継承した唐房、佐志、浦、鳩川、枝去木の5大字を編成[2]
  • 1935年(昭和10年)9月1日、町制施行し佐志町となる[1][2]
  • 1941年(昭和16年)11月3日、唐津市に編入され廃止[1][2]。編入後、唐津市大字唐房・佐志・浦・鳩川・枝去木となる[2]

地名の由来

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神功皇后の朝鮮出兵の際に、当地で大陸の方向を指したことから[2]

産業

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  • 農業、商業、工業[2]

教育

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  • 1891年(明治24年)黒崎小学校開校[2]。1941年(昭和16年)佐志小学校に改称[2]

脚注

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  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』346頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』328-329頁。

参考文献

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関連項目

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