佐川 義勇(さがわ ぎゆう、1896年(明治29年)8月21日[1] - 没年不明)は、大正から昭和時代前期の台湾総督府官僚。
熊本県上益城郡龍野村(現・甲佐町)に生まれる[1]。1915年(大正4年)3月、熊本県立中学済々黌を卒業し、1920年(大正9年)2月、台湾総督府に奉職する[1]。
1940年(昭和15年)7月、地方理事官に進み、嘉義市助役に就任[1]。ついで1942年(昭和17年)4月、高雄州岡山郡守に就任した[1][2]。