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佐久間清治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐久間 清治(さくま せいじ、1945年昭和20年〉11月2日[1] - 2025年令和7年〉1月7日)は、日本政治家、元千葉県富津市長(3期)。

来歴

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千葉県出身。明治大学法学部卒[2]

富津市議会議員を経て[2]2004年平成16年)、富津市長選挙に立候補し、現職の白井貫を5000票余の差で破って、初当選する[3]

2008年(平成20年)は無投票で再選[3]

2012年(平成24年)の市長選挙は「雇用創出」「子育て支援」「安全安心なまちづくり」の3点を2期目の課題に挙げ、「雇用や子育て環境が充実すれば富津に人が残る」として、浅間山砂利採取場跡地への就労施設誘致、「待機児童ゼロ」を売りにした子育て環境整備に取り組む考えを示し、公認会計士の新人を破って三選した[4]

2016年(平成28年)に3期務めた市長を退任した[2]。2018年、旭日小綬章受章[5]

2025年令和7年〉1月7日心不全のため、死去した[6][7]。79歳没。死没日付をもって正五位に叙された[8]

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、128頁。
  2. ^ a b c 『千葉県人物・人材情報リスト 2021』122頁。
  3. ^ a b 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』137頁。
  4. ^ 富津市長に佐久間氏 防災施設整備で支持拡大 3選|千葉日報オンライン 2012年10月1日2023年4月5日閲覧。
  5. ^ 『官報』号外95号、平成30年5月1日
  6. ^ "訃報:佐久間清治さん 79歳=前富津市長/千葉". 毎日新聞(千葉県版). 毎日新聞社. 2025年1月10日. 2025年1月10日閲覧
  7. ^ “前富津市長 佐久間清治氏が死去 2016年まで市長を3期務める”. チバテレ+. (2025年1月9日). https://nordot.app/1250057695783093031 2025年1月15日閲覧。 
  8. ^ 『官報』第1405号10頁 令和7年2月14日

参考文献

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  • 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。
  • 『千葉県人物・人材情報リスト 2021』日外アソシエーツ、2020年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。