住吉都
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住吉 都(すみよし みやこ、1987年3月19日[1] - 2018年1月20日[2][3])は、日本のスピードスケート選手。ローソン所属[2]。
経歴・人物
[編集]北海道釧路市出身。姉の影響で小学1年生でスピードスケートを始める[4]。釧路北陽高校在籍時にインターハイ1500メートルで8位入賞[4]。信州大学在籍時にインカレで総合3連覇を達成する[4]。
2013年、ソルトレイクシティで開催された世界スプリントスピードスケート選手権大会で13位入賞[5]。同年、JOCの仲介による就職支援ナビゲーションシステム「アスナビ」によりローソンに入社[3][6]。2014年、長野の世界スプリントスピードスケート選手権大会でも総合13位を獲得[7]。 同年、ソチの冬季オリンピックで500メートル(14位)と1,000メートル(22位)に出場する[1][2]。2017年12月に行われた平昌五輪代表選考会では500メートル18位、1000メートル16位に終わり、同五輪代表の座は逃した[2]。
2018年1月20日、長野市内の自宅で死去していたことが所属先のローソンにより明らかにされた[2][4]。満30歳没(享年32)[2]。NHKは自殺と見られると報じた[8]。
ソチ五輪に同時に出場したスピードスケート選手の小平奈緒は大学時代の同級生であった[2]。
脚注
[編集]- ^ a b “Miyako Sumiyoshi”. Sports Reference. 2018年2月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g “訃報 スピードスケートの住吉都さんが死去 ソチ五輪代表”. 毎日新聞. (2018年1月23日) 2018年2月24日閲覧。
- ^ a b “住吉都さん死去 恩師「元気ないように見えた…」”. 日刊スポーツ. (2018年1月24日) 2018年2月25日閲覧。
- ^ a b c d “信州大インカレ総合3連覇/死去した住吉都さん略歴”. 日刊スポーツ. (2018年1月23日) 2018年2月25日閲覧。
- ^ “Essent ISU World Sprint Championships 2013 – Classification Ladies”. International Skating Union (2013年1月27日). 2018年2月24日閲覧。
- ^ ローソンにトップアスリートが入社! アーカイブ 2018年4月21日 - ウェイバックマシン - ローソン、2013年5月14日
- ^ “Essent ISU World Sprint Championships 2014 – Classification Ladies”. International Skating Union (2014年1月19日). 2018年2月24日閲覧。
- ^ スピードスケート元五輪代表 住吉都さん死去
外部リンク
[編集]- 住吉都 - 国際オリンピック委員会
- 住吉都 - オリンピックチャンネル
- 住吉都 - Olympedia
- 住吉都 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
- 住吉都 - SpeedSkatingBase.eu
- 住吉都 - SpeedSkatingNews.info
- 住吉都 - SpeedSkatingStats.com