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低温レーザー干渉計重力波観測装置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

低温レーザー干渉計重力波観測装置(ていおんレーザーかんしょうけいじゅうりょくはかんそくそうち、: Cryogenic Laser Interferometer ObservatoryCLIO)は、日本におけるkmスケールの重力波観測装置であるLCGT計画のためのプロトタイプである。東京大学宇宙線研究所高エネルギー加速器研究機構東京大学地震研究所京都大学理学部京都大学防災研究所などが協力し、岐阜県飛騨市神岡町にある神岡鉱山内に建設された、基線長100 mのFabry-Pérot型レーザー干渉計重力波観測装置と、同じく基線長100 mの地殻歪計の二つの観測装置の総称である。

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