伊達亮治
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伊達 亮治(だて りょうじ、1881年〈明治14年〉3月7日 - ?)は、日本の公証人、判事[1]。正五位、勲五等。親族は下記参照。
経歴
[編集]伊達家一門・伊達宗亮の四男として、宮城県亘理郡坂元村に生まれる[2]。旧制第二高等学校を経て、1912年(大正元年)に東京帝国大学法学部を卒業後直ちに高等文官試験に合格し、判事に任ぜられ、横浜・新潟・盛岡・平・土浦・水戸各地方裁判所を歴任。1923年(大正12年)に宮城控訴院判事となり、1930年(昭和5年)に退職。
人物
[編集]親族
[編集]- 妻・アイ(1893年 - ?):宮城県、飯淵七三郎の子供[3]。
- 長男・忠亮(1915年 - ?):東京帝国大学法学部卒業後、満州重工業開発株式会社勤務。妻は衆議院議員や七十七銀行頭取を務めた伊澤平左衛門の孫・時子(四男・平四郎の娘)[4][5]。
- 孫・政亮(1943年[6] - ):忠亮の長男。七十七銀行行員[6]。
- 曾孫・幹生(1974年[7] - ):政亮の長男。お笑いタレント[7]。
- 玄孫・さゆり(2002年[8][9] - ):幹生の姪。声優[9]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “宮城県名士寳鑑 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年4月1日閲覧。
- ^ “大衆人事録. 第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年4月1日閲覧。
- ^ “大正人名辞典 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年4月1日閲覧。
- ^ 日本放送協会『選「伊達みきお(サンドウィッチマン) 〜伊達の名に誓った覚悟とは〜」 - ファミリーヒストリー』 。2024年3月31日閲覧。
- ^ “伊澤平左衞門 (第8版) - 『人事興信録』データベース”. jahis.law.nagoya-u.ac.jp. 2024年3月31日閲覧。
- ^ a b “どこでも友達ができる愛されキャラ サンド伊達さんの父政亮さん振り返る<八乙女・黒松ウイーク>”. 河北新報オンライン (河北新報社). (2022年11月5日) 2024年3月23日閲覧。
- ^ a b “伊達みきお”. ORICON NEWS (オリコン). (2015年2月5日) 2023年3月23日閲覧。
- ^ “伊達さゆり”. Apollo Bay. 2024年3月23日閲覧。
- ^ a b “伊達さゆり”. ORICON NEWS (オリコン). (2021年10月25日) 2023年3月23日閲覧。
参考文献
[編集]- 東洋新報社編『大正人名辞典 第3版』東洋新報社、1917年。
- 『宮城県名士宝鑑』、宮城県名士宝鑑発刊事務所、1940年。
- 『大衆人事録. 第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』、帝国秘密探偵社、1943年。