伊藤一雄 (農学者)
伊藤 一雄（いとう かずお、1915年8月14日[1] - 2005年10月1日[2]）は、日本の農学者・林学者。
人物・来歴
[編集]秋田県出身。九州帝国大学農学部卒、1949年「紫紋羽病に関する研究」で九大農学博士。日本の松の緑を守る会。全国森林病虫獣害防除協会顧問。
著書
[編集]- 『木材腐朽』 (林学講座) 朝倉書店, 1953
- 『図説樹病講義』地球出版, 1955
- 『図説苗畑病害診断法』林野共済会, 1959
- 『林木の耐病性 林木の病害と育種』農林出版, 1959
- 『樹病学概論』朝倉書店, 1960
- 『図説特用樹病害診断法』林野共済会, 1960
- 『図説林木病害診断法 針葉樹編』林野共済会, 1961
- 『図説樹病新講』地球出版, 1962
- 『樹病学大系』農林出版, 1971.5-1974.3
- 『松くい虫の謎を解く 松を枯らす材線虫と土水母』農林出版, 1975
共著編
[編集]- 『樹病』 (林学講座) 編. 朝倉書店, 1952
- 『原色森林病害虫図鑑』藍野祐久共著. 創文, 1970.9
脚注
[編集]- ^ 『著作権台帳』
- ^ ・「伊藤一雄先生」[『日本植物病理学会報』72（1）、2006 年、pp. 1-2、https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjphytopath/72/1/72_1/_pdf/-char/ja]
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